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デジタルトランスフォーメーション(DX)#12 よそ者がつくるIoT

コマツ(小松製作所)は、建設現場で稼働する従来型建機に後付けでDXを実現する「スマートコントラクション・レトロフィットキット」をミニショベルなどにも適用を拡大するとして、11月以降はコマツ製建機のレンタルを通じて提供するようです。

事業を紹介しているこの動画、とてもわかりやすいです↓

4月よりランドログ社を通じて国内提供を開始している「スマートコントラクション・レトロフィットキット」は、コマツ製建機以外でも6トン以上クラスの油圧ショベルに後付けで、3D設計データを活用する施工が可能になるキットです。11月以降、同社製レンタル建機を通じて、ミニショベルにも適用を広げDXを推進するとのこと。

この情報を目にしたときに、過去の経緯を知りたくなり、記事をあさってみました。

いろいろとメディアで取り上げられているなかで、個人的にはこの記事がめちゃくちゃ刺さりました ↓

記事を読むと分かると思いますが、「全部つないでこい!」って指示、とてもカッコいいです。

何よりも、経営陣が率先して、DXに取り組む姿勢と行動力が大切なんだなと改めて実感。

現場から変わろうという意思を上に伝えるのも大事ですが、上層部は上層部で、難しい経営判断になるとはいえ、新たしいコトに事業をシフトして行き、全社で取り組まないと、DXは実現しないと思います。

また、紹介した記事のように、「よそ者」の存在も重要ですよね。

今までに無い、新しい試みには、そのフィールドで知見を持つ個人や企業の意見を取り入れて、作り上げていかないと。

前例がない、効果が見えない、体制が整っていないなど、出来ない理由はいくらでも並べられますが、それを脇に置き、挑戦する会社は、今後伸びていくと思います。

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