SNSマーケティング推進のカギは若年層
SNSマーケティングとは、「SNSを活用するマーケティング手法のこと」です。商品やサービスに関連した情報をSNSで発信して、認知度や好感度を高めることを目的としています。
SNSを効果的に運用することで、短期間で急激に認知度やアクセス数を高める、顧客情報を獲得する、顧客とのコミュニケーションを図る、などが可能です。
さらに公式アカウントと連携して運用することで、SNSに登録されているユーザー属性(年代、性別、趣味嗜好、興味関心など)を把握し、顧客の詳細データ収集が可能となります。
さらに、SNS上では、顧客の生の声を得られる可能性が高いため、市場調査で実施するアンケートとは違った、信憑性の高い生の声情報を得ることができます。
このSNSマーケティング、なかなか中規模の事業者が導入できないのは、なぜなのでしょうか。。。
私もクライアントに何度も提案させてもらっているのですが、こんな回答が返ってきます。
・前々からやろうとは思っているんだけど手がつけられてなくて。。。
・どう運用して良いか分からなくて。。。
・誰が更新するのか決めかねて。。。
・社内ルールを見直さないと。。。
やらない&できない理由のオンパレードです。
なぜ、無料で始められるのに、やらないのでしょうか。
今日から始められるのに、できないのでしょうか。
マーケティングの手法を前進させるのは、間違いないのに。
私が普段接している方は、私と近い年代か、それ以上。
デジタルネイティブとは違い、テクノロジーの進化を横目に自身のポジションを獲得してきた方ばかり。
年齢とSNS活用に相関があるとは一概に言えませんが、傾向として、強く感じるところはあります。
今の若者たち(こう書いていると自分が年配に感じてしまう。。。)は、テレビ視聴時間が減り、スマホを手放さず、デジタルで様々な処理を自然にこなしています。今の情勢も後押ししているのでしょう。
スマホでプレゼンしたり、家電をコントロールしたり、新しいガジェットに抵抗感なく、使いこなす。
マーケティングの経験が浅くても、若手をプロジェクトメンバーに加え、その感性と感覚を取り入れることが重要だと考えています。
マーケティングは、市場を知るところから始まります。
知っているひと(若年層)を活用するのは自然なこと、ではないでしょうか。
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