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規制緩和は電動キックボードから

昨日は宇宙の話題でしたが、今日は地上の話題へ。

新宿副都心エリア環境改善委員会Luup(ループ)は、新宿区で電動キックボードの公道走行の実証実験を今年の10月中旬から実施すると発表しました。

実証実験では、参加者にキックボードを貸し出して、利便性や安全面の課題などを確かめるようです。

海外では、シェアリングサービスの一環として、電動キックボードが普及していて、公道でも自転車と同じように走れるのです。

でも、日本は道路交通法上の車両区分で「原動機付自転車」(いわゆる原付)に分類されているため、原付同様の運転免許の携行ヘルメットの着用ナンバープレートや各種灯火類の装着が義務付けられているのです。
ナンバープレートをつけてヘルメットかぶって、免許証を持たないといけないなんて、キックボードの利便性が損なわれますよね。

個人的には、電動キックボードのシャアリングサービスが実用化されてほしいです。
ただ、シェアバイクのように事業者が定めたエリア限定だったり、料金が高いなどあれば、躊躇してしまうと思います。
本当にユーザーの利便性を考慮するのであれば、実際に自分が使った際、どういうルールを設ければ、快適に利用できるのか、という観点が大切ですよね。

ルールはルールなので、仕方のないことですが、こういった実証実験によって、規制の緩和が可能か不可能か(有効か無効か)を確認するという動きは、これから加速していくと思います。

やっぱり、やってみないと分からないこと、多いですよね。
いつまでも過去に作ったルールに縛られているよりも、疑問に思ったら即実行(実験)

他にも緩和してほしい規制って何だろう?
そんなところにも、ビジネスチャンスが眠っていると思います。



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