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【保存版】プライバシーテック領域で注目のベンチャー企業を4社紹介します!

こんにちは!PreVenture編集です!

今回は、プライバシーテック領域で注目のベンチャー企業を4社紹介します。

IT技術が進歩し、WEBコンテンツや、WEBマーケティング、ECサイト、オンラインプラットフォーム、ネット決済・送金など、インターネットサービスが急速に拡大しました!

そのようなインターネットサービスにおいて、データの活用が事業を拡大させるポイントの一つとなっています。一方で、個人情報の盗用や流出などが発生し問題となっています。法律による規制も強化される中で、安全にデータを活用するための技術としてプライバシーテックが注目されています。

国内は黎明期にあたりますが、海外では既にユニコーン企業も出現しており、今後国内市場も成長する考えられており、注目です。

株式会社Acompany

▼会社概要
Acompany社は、「プライバシーテックで社会課題を解決する」をミッションに掲げ、秘密計算を中心にプライバシーテック事業を展開しています。

2022年には、博報堂DYホールディングスと業務提携を結んだりシリーズAで総額4.6億円の資金調達を実施するなど、国内プライバシーテック領域のリーディングカンパニーとして活躍しています。

▼事業内容
Acompany社は、データ連携プラットフォーム「AutoPrivacy」を提供しています。

AutoPrivacyは複数の事業者が保有するデータを秘匿化したままデータ連携することができるプラットフォームです。

データを秘匿化したままデータ連携をすることができるので、個人情報保護しながらデータを利用することができます。また、事業者は必要なものの接続を最小限に抑えることができ簡単に利用することができる点も、AutoPrivacyのメリットとなっています。

パーソナルデータの活用には法律や技術など満たすべき条件が多く、基準も高いため、有効活用できていない企業が多くあります。AutoPrivacyを利用し、安全にパーソナルデータを活用することで

・マーケティング
・ヘルスケア
・モビリティ
・金融

といった分野で事業を推進・拡大させることが可能です。

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株式会社LayerX

▼会社概要
LayerX社は「すべての経済活動を、デジタル化する」をかかげ、バックオフィスのクラウドサービス「バクラク」や金融事業、大規模言語モデルの研究などを行っています。

またLayerX社は、リモートワークの導入やフレックスタイム制を採用しており、代表の福島氏をはじめ役員が積極的に育休を取得するなど、柔軟な働き方を実現している環境も注目されています。

▼事業内容

LayerX社は企業や行政の持つパーソナルデータを、法規制に準拠し、
組織を横断して安全に活用するための最先端のプライバシー保護技術「Anonify」を提供しています。

Anonifyは先端的なプライバシー分野の技術を土台にし、実務的なデータ利活用に応用できるようLayerXが独自に開発した様々なアルゴリズムで構成されています。

客観的・定量的なプライバシー保護により

・データロス:少
・リスク:低減

を実現しながら組織内に保有しているデータの活用、外部への提供が可能になります。

・差分プライバシー
・合成データ
・匿名化
・秘密計算

といった技術を開発しており、企業や行政、金融機関にむけてパーソナルデータの活用・流出のソリューションを提供しています。

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EAGLYS

▼会社概要
EAGLYS社は「あらゆるデータを安全に活用し、価値に変える」をミッションにかかげ、データを安全に収集し、データを価値に変えることをサポートしています。

過去には、JR東日本スタートアッププログラムに採択されたり、パナソニックアクセラレータに採択される、セーフィー社と共同でAIサービスを開発するなど多くの場面で活躍しています。また、様々な国から優秀なメンバーが集まっていることも特徴的です。

▼事業内容

EAGLYS社は、データを安全に収集するためのサービスと、収集したデータを価値に変えていくサービスの2軸でサービスを展開しています。

データを安全に収集するためのサービスでは、
秘密計算を中心としたデータセキュリティ/データ利活用支援を行っています。
従来の暗号化では、計算・分析時に暗号化を解除する必要があります。そこでは、情報が外部から見えるようになっており危険です。EAGLYS社はデータをセキュアにあつめ、通信・保管時から計算・分析まで、情報を暗号化した状態で実施することができます。

また、データを一つのサーバーに集約することなく、それぞれの情報の特徴だけをクラウド上でAIがスクリーニングしデータ分析する連合学習の技術を用いて企業の安全なデータの利活用を実現しています。

また、データを価値に変えるサービスでは

画像解析・数値解析・自然言語処理の技術を活用してAIアルゴリズムの設計・解説・解析を支援しています。構想策定の段階から関り、ビジネスイシューを特定するところから協働してアイデアを具現化していきます。

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Prive tech

▼会社概要
Prive tech社は『ユーザーの「プライバシー」を守り、企業とユーザーの架け橋に。』を掲げ、同意管理プラットフォームを始め、電気通信事業法対応、プライバシーコンサルティング事業など複数の事業を展開しています。

▼事業内容

Prive tech社のメイン事業である、同意管理プラットフォーム「Trust 360」は簡単にパーソナルデータの同意・取得状況管理から、各種マーケティングツールへの連携を行うことができます。

Trust360を利用することで、デジタルマーケティングの推進とユーザーのプライバシー尊重を両立させる同意管理プラットフォームとなっています。

・ゼロクッキーロードに対応可能
・分かりやすいダッシュボード
・他社システムとの連携可能も簡単
・シンプルでわかりやすいバナー表示
・GDPR、CCPAにも対応可能
・日本人スタッフによる安心のベンダーサポート

といった特徴があります。

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まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「プライバシーテック領域で注目のベンチャー企業」を4社紹介しました。

これらの企業は、国内プライバシーテック市場のリーディングカンパニーです。今後、間違いなく成長するプライバシーテックを牽引する注目の4社となっています。

実際に、それぞれの企業が、資金調達や業務連携を実施しており、他業界からの注目度も伺えます。これらの企業の中からユニコーン企業が出現するのか注目していきたいと思います。

最後に。。。

弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。40問の質問に答えるだけでベンチャー企業への適性診断を無料で受けることができます。ベンチャー/スタートアップ企業で働くことに興味がありましたらぜひ参考にしてみてください!



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