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【必読】北海道のスタートアップ事情について調査してみた!北海道の特徴やスタートアップ企業についてご紹介します!!

PreVenture編集部

こんにちは!PreVenture編集部です!

今回のテーマは「北海道のスタートアップ」です。広大で肥沃な大地を持つ日本の最北端の地のスタートアップ企業には何か共通点があるのでしょうか。今回の記事では、北海道によるスタートアップの支援事業や特徴から、本社を北海道に置くメリット・デメリットまで徹底的に解説!
最後に最近勢いを増しているスタートアップ企業を紹介しています!
ぜひ最後までご覧ください!

北海道について

まずは北海道のの特徴について確認しましょう。

広大な土地を活かした農業

北海道は国土の22%を占めるほど大きな土地を有しています。そしてその広大な土地を活かした農業資源観光資源が豊富です。

令和2年の都道府県別農業産出額において北海道は1位の1兆2762億円でした。次ぐ2位が鹿児島県で5000億円となっており、2位と2倍の差を付けています。

北海道課題

次に北海道の課題について確認します。課題先進地域とも言われる北海道。その土地の特徴や課題とスタートアップは大きく関係してきます。


少子高齢化

北海道は他の都府県に比べても高い水準で少子高齢化が進行しています。

総務省統計局の人口推計によると、2019年10月1日現在、14歳以下の年少人口の割合が全人口の10.8%でした。これは全国平均の12.1%を下回っています。
対して、65歳以上の老年人口の割合は31.9%で全国平均の28.4%を上回る数時です。14歳以下の年少人口が年々減少しているのに対して、65歳以上の老年人口は年々増加しています。

広域分散型の社会

北海道では広大な土地を持っていますが、その分広域分散が発生しています。観光地となる場所や、発展しているエリアが散らばっており、移動に車で何時間も掛かかる飛行機を利用しなければ移動できないなどの課題が発生しています。日常的に長距離を移動しなければならないという課題があります。物流にかかるコストも課題となっています。

広域的な交通ネットワーク多様な交通手段を構築していく必要があります。

北海道のスタートアップ支援

ここで北海道の自治体によるスタートアップ支援をご紹介します!

J-Startup HOKKAIDO

J-Startup HOKKAIDOホームページより

経済産業省北海道経済産業局がさっぽろ産業新興財団と共同で、「J-Startup HOKKAIDO」を実施しています。

当プロジェクトでは、グローバルに活躍する可能性のある地域に根差した有望なスタートアップ企業を選定し支援しています。公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施することで、スタートアップ企業の飛躍的な成長が期待できます。比較的多くのスタートアップ企業がこのプロジェクトを利用しており、北海道のスタートアップにとっては大きな味方であること間違いありません。

こちらのリンクから選定企業がご覧いただけます!

北海道web創業塾

北海道web創業塾ホームページより

 北海道では創業を志す道民のために創業に関する基礎的な知識を身につけることを目的として「北海道web創業塾」と題した創業研究の講義を配信しています。北海道にはスタートアップ企業を始め多くの創業者がいます。北海道中小企業センターや商工会・商工会議所の相談窓口を上手に活用して開業準備を着実に進めていくことが成功への近道だと言えるでしょう。

北海道のスタートアップの特徴

ここからは北海道に拠点を置くスタートアップ企業をご紹介します。

広大な土地を活用

北海道の特徴はまず、なんといってもその土地の広さにあります。広大な土地を利用した酪農ビジネス農業・漁業バイオテクノロジー宇宙開発など、イノベーションの目となる事業がたくさんあります。国土が狭い日本で、圧倒的な広さを持つ北海道には、ビジネスの武器となりうるものがたくさんあるようです。

資源の有効活用

北海道の資源は、日本一豊富であるといっても過言ではありません。豊富な海の幸肥沃な大地多種多様の自然生物をみてもわかるように、北海道は多くの資源を持っています。このような天然資源を生かしたビジネスも多く行われています。後で具体的な企業も紹介しますが、ハンター向けのビジネスや牛の管理システムを提供する企業などがみられます。

産官学連携のプロジェクト

北海道のスタートアップの特徴として「産官学連携」が挙げられます。北海道には北海道大学をはじめとする、およそ50の大学があります。公的機関とこのような大学、そして地元の企業が連携してビジネスを進めるシーンが多くみられています。北海道大学には、「産学・地域協働推進機構」というものも存在していて、産官学連携事業への積極性がみて取れます。

北海道に本社を置くことのメリット

ここからは北海道に本社を置くことのメリットをご紹介します!

地元と協力しやすい

一つ目のメリットは地元と協力しやすいということです。地元の人々との距離が近いことによって地元の人々が感じている課題をいち早く察知し、対応することが可能です。また、本社を北海道におき、地元の人々に密接に関わることで自社の認知も向上させることができ、北海道ならではのサービスを北海道民に利用してもらう機会を増やすこともできます。

コスト削減

二つ目はコストの削減ができるという点です。東京や大阪など大都市と比べて北海道の地価は非常に低コストです。場所によっては東京の2分1ほどの場所もあり、月の固定費を減らすという面でも、北海道に本社を置くことは非常に有効であると言えます。また、北海道は賃金水準が都会に比べて低いです。人件費を削減することができるという面でも北海道に本社を置くことはコスト削減に繋がります。

減税制度が受けられる

三つ目のメリットは減税制度が受けられるという点です。最初に本社が東京にあった場合、地方に本社を置くと「地方拠点強化税制」という制度を受けることができます。災害リスクの抑制地方振興の意図から日本政府も積極的に地方に本社を置くことを推奨しています。企業を営んでいく中で大きな障壁になるであろう税金の免除が受けられることは企業にとっても大きなメリットとなるでしょう。

デメリット

次にデメリットも見ていきましょう。

不満に感じる従業員もいる 

北海道に本社を置くことに不満を感じる従業員もいるようです。冬の厳しい寒さ、関東や関西からのアクセスの悪さも考えると、北海道は本土に比べて生活に不便な面があります。不満に感じる社員も少なくない中、どのように彼らのマネジメントをするのか、しっかりと考える必要がありそうです。

ITインフラ整備が不十分な場合もある

北海道は広大な土地を持っています。これは地方によって格差があるということでもあります。スタートアップ企業にはスピードが最重要になってきます。そんな中で、ITインフラが整っていない場所があるのは致命的であるとも言えます。北海道に本社を置くときには、ITインフラ整備の状況も視野に入れる必要があります。

北海道の注目スタートアップ企業

最後に北海道の注目スタートアップ企業をご紹介します!

株式会社岩谷技研

設立日
2016年4月1日

資本金
3億円

事業内容
ガス気球、気球カプセル、それに関わる各種機器類の設計・開発・製造を通じて誰でも頑張れば用意できる程度の経済的負担のみで、他には訓練や鍛錬を必要 とすることなく、幼児から年配者まですべての人を “宇宙の入り口” まで連れて行くことを目指す。

インターステラテクノロジズ株式会社

設立日
2003年5月19日

資本金
8449万3000円

事業内容
液体燃料ロケットの開発。インターステラテクノロジズ株式会社は観測ロケット「MOMO」を2019年に国内民間企業で初めて宇宙空間に到達させ、2021年7月には二期連続での宇宙到達に成功。次世代機となる超小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」も開発中。

株式会社エアシェア 

設立日
2016年12月21日

資本金
9,100億円

事業内容
旅行者・航空機オーナー・パイロットの三者をマッチングするプラットフォームを提供。これによって今まで活用されてこなかった地方空港や小規模な滑走路を含む全国140以上の空港間の気軽な移動を可能にする。

株式会社ファームノート

設立日
2013年11月28日

資本金
9,000万円

事業内容
「世界の食糧課題を解決する」を経営理念に、センシング技術の開発や人工知能の活用による生産性と競争力の高い酪農・畜産の実現に向けて、クラウド牛群管理システム「Farmnote Cloud」、牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」、牛の遺伝子検査サービス「Farmnote Gene」などを提供する。

株式会社Fant

設立日
2019年7月22日

資本金
624万9,855円

事業内容
若手ハンターの「どこで・どのように狩猟を始めたらいいかわからない」という課題を解決するサービス「Fant」の提供。印象区点からハンターへジビエのオーダーができるシステム「ギルド肉project」の提供。

HILO株式会社

設立日
2021年8月5日

資本金
750万円

事業内容
分子標的薬の薬効を患者ごとに治療開始前から測定できる、北大発の蛍光バイオイメージング技術「光診断薬」による薬効判定サービスの提供、開発など。


株式会社VETELL

設立日
2019年7月

資本金
1,224万9701円

事業内容
農家と外部関係者をつなぐ「共有型電子カルテシステム」の提供。農家が日々行う作業や牛の健康状態を記録する「牛群管理システム」と獣医師/人工授精師/削蹄師など外部関係者が診察した所見や処置内容を記録するカルテを融合し、全ての情報をクラウドに保存、リアルタイムに共有することを可能にする。

株式会社MILE SHARE

設立日
2018年3月1日

資本金
5,000万円

事業内容
世界中の飛行機に乗りたいユーザーと、世界中のポイントやマイルを持っているユーザーをマッチングするプラットフォームサービス「マイルシェア」の提供。

株式会社未来シェア

設立日
2016年7月

資本金
9,200万円

事業内容
タクシー・バス・物流等道路網を走行している、あらゆる車両の配車効率を最大化するためのAIによるオンライン便乗配車サービスの提供。

株式会社komham

設立日
2020年1月29日

資本金
不明

事業内容
微生物による有機性廃棄物の分解処理技術の研究及び、研究技術を用いたバイオマスリサイクルシステムの開発・販売。自社で開発した微生物群「コムハム」の研究を進め、食品ロスや家畜糞尿の処理に困っている事業者に対してバイオマスリサイクルシステムを提供している。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、北海道のスタートアップについてご紹介しました。北海道は広大な土地を有しており、豊富な資源があります。一方で、少子高齢化や広域分散型などの課題も深刻化しており、早期の解決を求められています。そんな課題先進地域とされる北海道では、環境問題や、エネルギー問題などに取り組む注目のスタートアップが多く注目です!是非皆さんでも調べてみたください!!

最後に。。。

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参考資料


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