【必見】2023年4月に資金調達を実施!!注目のベンチャー企業5社をご紹介します!
今回は、2023年4月に資金調達を実施した企業から、注目のベンチャー企業を5社紹介します!調達額にこだわらず、事業者向けにソフトウェアサービスを展開するITベンチャー企業が中心となっています。
それぞれ、フィンテック領域、ウェルネス領域、webマーケティング領域、不動産テック領域とホットな領域で活躍するベンチャー企業となっています。
情報が多すぎてどのような企業があるのか分からない
スタートアップ企業について知りたい
といった方はぜひご覧ください!
株式会社SoVa
▼会社概要
SoVa社は「専門知識へのアクセシビリティを高め、安心して挑戦できる社会を作る」をミッションに掲げ、AIを活用したバーチャル会計事務所サービスを提供しています。
サービスリリースから1年半で300社以上に利用されています。企業経営にはバックオフィス業務を始めとした多くの専門的な知識を必要とする業務があります。これらの業務のために専門家と契約することは中小企業や若い起業家にとって大きなコストとなります。
そこで、Sovaでは専門的な知識に簡単にアクセスし、必要な業務のリサーチから実行までワンストップで行うことができます。
今回、プレシリーズAラウンドで2.3億円を調達しています。
▼事業内容
SoVa社はDX時代の会計事務所「SoVa」を開発・運営しています。
SoVaは開発されるまでに2年間かけられており、専門家の知識にいつでもアクセスできる独自のシステムが採用されています。
対応範囲も広く、
・税務
・経理
・労務
・登記
のそれぞれの領域で利用することができます。
搭載機能には
・カレンダー機能
・チャットボット機能
・タスク管理機能
などが搭載されており
いつ、何を、どのようにすべきかをSoVaで完結させることができます。
24時間いつでも利用することができ、バックオフィス業務の効率化を実現することができます。
SoVa社では他にも
・論文生専用の就活アプリ「Porta」
・起業に関することが分かるコンテンツ「スタートアップラボ」
といったサービスを提供しています。
▼最近のニュース
株式会社wevnal
▼会社概要
wevnal社は「人とテクノロジーで情報をつなぎ、日常にワクワクを」をミッションに掲げ,
BXプラットフォームBOTCHANを運営しています。
BXとはブランド体験(Brand Experience)のことです。wevnal社は東日本大震災が起こった2011年に誕生し、以降Webマーケティング事業を展開してきました。マーケティングが専門的で複雑になった現在、webマーケティングを通じてブランド体験の向上に貢献しています。
今回、シリーズBラウンドで総額20億円を調達しています。
▼事業内容
wevnal社が提供する「BOTCHAN」はBXプラットフォームです。
webマーケティングではユーザーの購入体験を、一般的に、認知、興味・関心、比較・検討、購入、継続といった段階で分類します。これをマーケティングファネルといい、各ステージのユーザーに対してそれぞれ施策を発信し、購入・リピートに誘導します。
wevnal社ではこれを、集客、理解、購入、継続、解約と設定し、それぞれのフェーズにおいて、クライアントを支援するプロダクトを提供しています。
具体的には、決済チャットフォームや集客したユーザーの離脱を軽減するチャットフォーム、購入の意思決定をサポートするチャットボットなどのプロダクトを展開しています。
このように、webマーケティングにおいてトータルで支援することでぷプラットフォームを構築しています。
▼最近のニュース
hacomono株式会社
▼会社概要
hacomono社は、「ウェルネス産業を、新次元へ」をミッションにウェルネス業界に向けオールインワン基幹システム「hacomono」を提供しています。
ウェルネス業界は予防医療としてそのポテンシャル注目されています。
日本では、病気にかかったあとの治療である、対処療法は高い技術がを誇っています。しかし、平均寿命が伸びる中で病気にかかる人が増えており負担となっています。そこで、そもそも病気にかからないようにする予防医療に注目が集まっています。
hacomono社はそんなウェルネス業界において、各事業者の店舗運営を効率化する事業を展開しています。
今回は、シリーズCラウンドで総額38.5億円を調達しています。
▼事業内容
hacomono社が提供するオールインワン基幹システム「hacomono」は、ウェルネス業界の店舗事業者における、見学、入会、継続、決済などのアナログな業務をデジタル化することで店舗体験のDXを支援しています。
まず、ユーザーの予約状況をデバイス上で確認することができます。そして、必要に応じてクーポンを配信することも可能です。電話やメールでの対応に比べて業務の効率化することができます。
また、入会についてもスマホで完結することができ、入会手続きにかかる時間を大幅に短縮することができます。さらに、決済も自動で引き落としされ、決済できなかった場合にもスムーズに対応できます。他にもオンライン上でユーザーに合わせたコミュニケーションを取る機能や、オンラインレッスンを開講することも可能です。
このように、フィットネスジムなどのウェルネス事業者の店舗運営をオールインワンで解決します。
▼最近のニュース
株式会社GACCI
▼会社概要
GACCI社は「プレコンストラクションに革命を起こす」をかかげ、建設業界の見積もりを最適化するプロダクトGACCIを提供しています。
プレコンストラクションとは、設計から施行までの間にある全ての業務です。設計したものを実際に建設するためには、各社に建設の依頼をする必要があり、煩雑な業務に多くの時間と労力がかかります。
GACCIでは、クラウド上で見積もりをまとめて業務を圧倒的に効率化することができます。
▼事業内容
GACCIはクラウド上で見積業務の効率化・原価管理を行うクラウドサービスです。
プレコンストラクション領域では、発注して見積もりを出してもらうまで、下請け業者と電話でやりとりし、問い合わせがあれば対応し、見積書書を作成してもらい、その都度ミスがないかを確認するなどの多くの業務があります。
それらを各下請け企業ごとに行うため、多くの非効率が発生しています。さらに、現場の指揮や書類の作成管理なども加わり膨大な時間と労力を必要とします。
GACCIでは、見積もりの依頼を、一括で行うことができます。下請け業者はGACCIにアクセスし見積書を作成し、送信します。そうして送られてきた見積書を画面上で比較しながら、採用企業を選択していくと、自動で経費管理や実行予算の作成が行われます。
このシステムにより、業務の効率化や、作業時間の短縮が実現します。
▼最近のニュース
株式会社estie
▼会社概要
estie社は「産業の真価をさらに拓く」を掲げ、商業用不動産領域にオフィスビル情報プラットフォームを展開しています。
日本の商業用不動産業は市場規模が10兆円に及ぶ巨大なマーケットです。しかし、DXやIT化は遅れており、まだまだ可能性のある産業となっており、estie社は商業用不動産業界をデータとテクノロジーを用いてアップデートすることを目指しています。
▼事業内容
estie社は、賃貸オフィスマッチングサービス「estie」と日本最大級のオフィスビル情報プラットフォーム「estie pro」を提供しています。
estie proでは、膨大なデータを分析しデータドリブンな不動産取り引きを実現します。
AIアルゴリズムによる推定賃料の算出や時系列での賃料の変化を可視化する機能などデータ分析を基盤とした機能が複数搭載されています。
estieでは、レコメンド機能、マッチング機能、オファー機能があり希望条件にあったオフィスを探すことができます。従来のオフィス探しでは自ら探す必要があり、掲載されている物件の中にはおとり物件などもあり、時間と手間がかかりました。しかし、estieでは希望条件を入力しておくだけで、複数の不動産エージェントが物件を提案してくれるため、効率よく物件を探すことができます。
▼最近のニュース
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は
株式会社SoVa
株式会社wevnal
hacomono株式会社
GACCI株式会社
株式会社estie
の5社を紹介しました。
今回紹介した5社はそれぞれ各業界で注目されている企業となっており、注目です!
最後に。。。
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