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スケジュール帳は自分の時間をつくるためのもの

わたくし、手帳がないと仕事するとき困っちゃう人です。
仕事のスケジュールを手書きの週間バーチカル(縦に時間軸があるタイプのもの)で管理していて。それがないと、今週何したらよいか分かんなくなってしまいます。

いろんな手帳術の本は読んでいて。それらを自分の中で消化(?)した形で今のような使い方をしております。
そのような手帳術本によく書いてあることなんですが、こうした時間単位の予定を書き込めるタイプの手帳を使う理由は、
「自分の時間を予約するため」なんですよね。
歯医者とか美容院の予約を入れるみたいに、自分に「11/3の夜はnoteを書くよ」と予約しとくわけです。もちろん、それを実行する前に。
予約のタイミングなんかいつでもいし、直前だっていいんですけど。こうした予定を予約しておくことで、仕事を入れ過ぎたり、時間が足りなくなったりするようなことが少なくなるのです。

なんてんだろ。
スケジュールを飼い慣らすために手帳を使うようにしてます。自分の時間を取り戻すためです。
たぶん、みなさん「他人との予定」をスケジュール表に書かれて終わりにしてしまうと思うのですけども。ぶっちゃけ、それでは備忘録と変わらないわけです。「他人との予定」に加えて「自分との予定」を入れるのが、手帳で自分の時間をつくるコツなのは間違いないかなあと思います。

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てなわけで、自分のスケジュールに似た雰囲気で、書いてみました。

大事なところは「ガントチャート」部分ですね。
各プロジェクトの今週の流れがだいたいわかるようになっています。

わたしは締め切りがある仕事がたまにあるので、締切から逆算して何日までに原稿まとめて、いつ書くか、などをこのガントチャート部分でざっくり決めます。
で、ざっくり決まったら、下の具体的なスケジュールに落とし込んでいくわけです。

いいすか? 他人との予定だけじゃなくて、自分との予定も書き込むんです。
ToDoリストを別紙でつくってもいいんですよ。ただ、自分的にはこうした手帳にまとまってるのがあとから見たときにも、いつ頃何をやったかがわかるので、一番便利だと思います。

あと、◻︎です。
この四角マークは、チェック用の四角マークです。終わったら、黒く塗りつぶし◾︎ます。これで、まだ何をやっていないのかも分かる。

わたしはこれぐらいの密度が一番やりやすいかなと思います。
詰め込み過ぎは、予定を消化できなくなるので、精神衛生上よくないです。
適度に空いていて、バッファになってる方がいいです。

今日できなくても、明日とあさってがあるから大丈夫か、とか、視覚で把握できて、目処がつけやすい。

わたしの手帳術は、だいたい以上のものがキモなんですけどね。

とはいえ、
他人の都合に振り回されてしまう仕事がほとんどだと、こうしたスケジューリング自体ができなかったりもしますよね。
それでも、自分の手元にきている仕事で、きちんとスケジュール管理すれば、たぶん仕事量に飲み込まれることは少なくなると思うんですよ。

結局、人間、精神的なダメージを受けるのは「自分でコントロールできない感」があるからなんですよね。自分の裁量が少ないとしても、そのある分を「自分でコントロールできている」ならば。なんやかや言ってくる人がいても「今これこれこういう状態だから、できません」ってきっちり言える。言える材料ができる。

へんな話になっちゃいましたので、話戻しますね。
このnoteでお話ししたかったのは、
手帳で、自分の時間を取り戻すことがある程度できますぜ! という話でした。

あと余談ですが、
オンラインツールも使っていて。ガントチャートが引けるサイトなんです。

https://brabio.jp

これも活用しています。3ヶ月以上の長期的な予定はこのツールがとても役立ってすます。(無料でかなり使えます)
週間バーチカルでなくて、月間スケジュールとこのオンラインツールを組み合わせるとうまく管理できるかもですね。お好みで使い分けされるといいと思います。

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