吉凶がパッと判断できる「梅花心易」の占い方をお教えします
2023.1.30追記 本記事を500円にさせていただきました。
また、本記事では吉凶を出すまでとなっており、象意の解説まで行っていなかったので、続きを書きました。ご参考までに
ちょっと間があきましたが、前回の記事で占いの結果「これは買い」となったAirPods Pro。
きっちり買いました。
使い始めてから二週間ぐらいですけども、大変快適に使っています(笑)。
ノイズキャンセリング機能がすごくよくってですね。ほんと買ってよかったです。
……とはいえ、今日はそれが本題ではないので、使用感については置いといて。
前回の記事のとおり、占った通りの結果になったということなんですよ。
梅花心易」で占った通りに「大吉」となりました。
さて、そこで今日の本題です。
陰か陽の棒が18本並んでいるだけのものをみて、何をどう占ったのか。
「梅花心易」というのは、いったいどんな占いなのか。
占うための最低限の知識について、今から紹介しようと思います。
途中から、有料記事になりますが、
先にご注意もかねて言っておきますと、わたしの「梅花心易」の知識は、ほぼ下記の書籍「梅花心易精義」一本です。
ていうか、書籍が少なぎて具体的な占術を学べる本がほとんどないのです。
Amazonでも絶版本で高額取引されてるし…。
なので、ここから先の記事を見なくても上記「梅花心易精義」を手に入れれ
ば、同じことがもっと詳しく書いてあります。
より根源に近く、詳しい情報にふれたい場合は、そちらの本を読まれるといいと思います。
今回の記事は、てっとり早く占い方法を知りたい方向けです。
梅花心易って、筮竹とかダイスとかの道具がいらないし、数字とか日付からの計算で卦を立てることができるので、身近に使えてすごく便利だと思いますよ。周易・断易とは違うものなので、64卦の暗記もいらないし(笑)
1.梅花心易ってなんなの?
まず、梅花心易とは何なのかという話を少しだけ。
易をまとめた「易経」についてはご存じかと思います。伝説上では伏犠(神様)がつくったとされる占いの書。儒教の四書五経のひとつ。
それで、今日にまで伝わっている易占には3種類あるんですよ。
一番メジャーなのが「周易」。易経にちゃんと乗っている占術法です。何はともあれ、ただ易と言ったら「周易」のこと。64種類の卦があって、その問題が、今どういう過程の中にあるのか。その卦がもつ“象意”から示唆に富んだフワッとした回答を得られます。
次に「断易」。五行易ともいいます。これは春秋戦国時代に成立したそうです。周易とは違って、吉凶がはっきり出るのが特徴です。いいのか悪いのか。行くで吉なのか、行ったら凶なのかなどがビシッと分かります。
そして「梅花心易」。これは北宋時代に邵庚節(しょうこうせつ)という方が創設したものです。
一番成立時期が新しいので、つまり過去の易のイイトコどりをしています。
つまり示唆に富んだフワッとした回答と、吉凶がビシッと分かるようにデザインされているのです。
しかも専用の道具もいらない。
まさにいいことばかり(笑)。
2.実際の占い方(今回は先天法だけね)
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