見出し画像

禁止されるということ

地産の農産品を買いに、これまでも何度か愛犬を連れて出かけていた施設に車で行ったところ、一定エリアの「犬連れでの侵入を禁止」する看板が立てられていました。

以前からペットは店舗施設内には入れないので、ボクと愛犬は施設裏周辺に設置された長いすで日差しを避けて買い物に興じる妻を待つのが習慣でした。隣にちょこんと座りにきた男の子が、「ワンちゃん、なでていい?」と聞いてくれ「いいよ、首のしたからやさしくね」と伝えたとおり、やさしくニコニコしながらなでてくれたり、「わたしもおやつあげたいな」と女の子がボクの渡したおやつを、オスワリしてじっと待っている愛犬にそっと手のひらから食べさせてくれたり、おばあちゃんが「昔、わたしも犬を飼っていてねぇ。このこカシコイねえ」と褒めてくれたり…。そんなハートウォーミングな時間の過ごし方ができてボクも愛犬も、妻の買い物の終わりを待つことも苦ではありませんでした。

「野外での食事をお楽しみの方や また犬などの動物に恐怖心を感じられる方もいらっしゃるので」との理由と施設の決定なので、しかたのないことなのですが、以前は許可されていたことが何があって禁止の決定に至ったかが気になるのです。

人が集う公共の場ですのでペットを連れて行く「人間」が場所に応じたマナーは守らないといけません。例えばむやみに吠えさせない、排泄させない、悪臭をさせない、うろうろさせないなど。

安全確保、利用者の安心や利用者の利益、本来の施設の提供目的を阻害しないためなど、何かを守る為に守るべきルールが定められる。

公共の場では、子供から大人まで明文化された禁止事項は様々ある。廊下は走らないで。館内の机での長時間の自習はお控え下さい。電話など大きな声での会話や通話は禁止。禁煙エリアでは喫煙をお控えください。

ここ最近は、一度、口に入れたものを商品ケースに戻さないで。冷蔵庫には入らないで。とか…なんかもう…マナーとかじゃなくて。

話の本筋に戻りますと、以前は許可されていたことが禁止となった経過が、何かペットしかも犬がらみで事故が起きたか、マナーを守らない「人間」がおりトラブルが生じたのであれば残念だ。
そうやってペットの利用自体が禁止になっていくことは残念なこと。

実際は何人かの方が施設の正面に設置されたいすで犬と一緒に食事を楽しまれていた。
みんな(犬)連れてるやんと言う妻と「みんな、て(小学生かアンタは)。アカンて書いてる看板の前でイイわけないやん!」そうね、誰かがやってるからって関係ないね!!!と口喧嘩をする羽目になった。
夫婦喧嘩は犬もくわぬ。なんで、急にリードを引っ張られ、進行を止められたのか分からず、振り返る愛犬。

ちょこんとオスワリする愛犬のそばで「暑いあつい!」と嘆く人間が、妻の戻りを待つ中の心情。以上。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

スキ、ありがとうございます。
2
ニチジョウとダジャレと時々、マジメな事をつぶやきます。テーマに統一性がありません。キャラに一貫性がありません。あしからず。 職業的アイデンティティとしては「ソーシャルワーカー」が一番しっくりきます。妻ー柴犬さくらーボク(ヒエラルキー順)で暮らしております。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。