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エール大学のオンライン受講、翻訳サイトのおかげではかどってます💛

 講師業は、飲食店並みにコロナ禍の影響を受ける職種。オンサイトの仕事はキャンセルが続いていて、お金という資源は減りましたが、時間という資源が増えました。そこで、2~3年前から気になりつつも後回しにしてきたホームページのリニューアルに着手。8月下旬にはリリースできるかな。。

 そして、もうひとつ。7月からスタンドード大学などが運営するオンライン教育サービス「Coursera」で、エール大学「The Science of Well-Being」を受講しています。 Well-Beingという単語は、幸福と訳されがちですが、単なる幸福感というよりは身体的にも精神的にも安定あるいは満足した生活状態を指していて、国による福祉、国の経済的な健全性まで包括しています。強いて訳せば、包括的幸福❓

 遡ること2014年、edX(ハーバード大学とMITによるオンライン学習システム)のThe Science of Happiness(幸福学)の受講経験があり、その折のしんどさに比べると、Courseraの受講はらくちんで、多いに楽しんでいます。

 らくちんな理由は、3つ。ひとつ目は、Couseraの講座内容がedX「The Science of Happiness」講座の復習に近いこと。edX「The Science of Happiness」は、拙著『ハーバード流 幸せになる技術』執筆にあたり、2000年代に入り加速したハピネス研究の全体像を知りたくて受講。主管はカリフォルニア大学バークレー校で、とにかく情報量が膨大かつ未知の情報のオンパレード。実は、1回度の受講では試験がとおらず落第し、2回度の受講でやっと修了するというほど苦戦しました。

 Coursera「包括的幸福」講座では、情報が「幸福になるための実践」に絞り込まれていて、個人的にはedXコースのエッセンスの復習。自画自賛すれば、『ハーバード流 幸せになる技術』で紹介したネタがほとんどということもあり、翻訳がおぼつかない時には拙著をカンニングすればOKでした。

 2つ目は、Couresera講座は「幸福になるための実践」に焦点を合わせているので、日常生活への転移、習慣化が楽しみなこと。個人的には、スキルトレーナーとして「幸せになる技術」のトレーニング法のアイデアを得られること。実務につながるというのは、受講のモティベーションがあがります。

 3つ目は、なんといっても、翻訳サイトの翻訳のレベルが上がっていること。edX講座ではwebrio、googleを組み合わせてもイミフ(意味不明)で、最終的には単語を引きながら、自分で翻訳し直す頻度が著しく高く。。💦 が、今回のCousera受講中に、deepL翻訳のほうがベターというインターネット記事を発見し、試してみたら、ぐんと翻訳力がアップ! イミフによる翻訳のし直しが少なくなって、学習効率が高まりました。

 7月1日から10週、9月中旬が期限になっていますが、この分なら8月中に終了できそうです。なお、本日現在、全世界で2,852,414人が登録しているCoursera「The Science of Well-Being」。これから受講する皆さんがショートカット学習をめざすなら、5週目までが勝負。6回以降は「幸福になるための実践」が課題で、宿題は習慣化のテクニックを活用して実践を試みること。1週間の試みが求められていて、スキップできません。


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