ダイエットや筋トレの顧客定着マーケ

こんにちは、いとぅです。

今回は独学と偏見を元に分析してみました。

1.ジムに入会するまでのハードル

ここについてはぶっちゃけハードルは高くないです。

なぜなら、日常生活で既にニーズは顕在化されているからです。男性ならば腕がパンパンの半袖がめちゃくちゃ似合う外人を見て、憧れて筋トレ始めようや、同級生とあったときに相手と比べて俺、腹出てきたな、ちょっと痩せようかな。女性ならば可愛い服着たいのに着れないから痩せようや、プリッとしたお尻になりたいなど。

所謂、自己実現欲求と承認欲求は日常生活から自然と出るものです。

顧客獲得手段としては、入会キャンペーンを使うなどで問題ないのではと。

2.ジムに入会してからの定着率

ここの割合についてはかなりの自負があります。都が運営しているジムから民間の大手、地域密着のジムにそれぞれ1年以上いました。私が通う時間帯がほぼ一緒ということもあり検証はしやすくなると思われます。

というのも、筋トレガチ勢は超回復を見込んで行って期間は時間を開ける必要があるからです。※部位をかなり細かくしている人であればほぼ毎日いける場合もあるので、この人毎日いるけど超回復って嘘じゃんみたいな誤解だけは無いよう

脱線しましたが、やはり新入りの人を見つけても2カ月ほど経つとあれ、あの人見なくねって。そんなに他人のこと覚えてんのかよって、やばい奴じゃんって思わないでください。というのも他の人のトレーニングを見るのは勉強するためと初心にかえるためです!

また、それましたがやはり2カ月くらいが分かれ目です。ここら辺は外的要因も大きくなってきます。例えば天候。雨が降ったらそりゃいくのめんどくさいですよね。あとはなんだ体系も変わらないしつまんなくなってきたなと。ここでフェードアウトしてしまい結果として、月額費用も高いしやめるかって!

体感ベースではここで7割くらい離脱します。

残った方々がここから自分の目的に向けて別れていきますが、一つの例をあげるとベンチプレス100キロをあげる人は人口の1%しかいないのだということ。簡単に計算すると。。。

100人ジムに入会して、そのうち70人は離脱、残り30人くらいの人たちがそれぞれダイエット目的で有酸素したり、何かのスポーツをしておりそれの補助筋鍛えたり、腹筋バキバキにしたり、そもそもフリーウエイトエリアが怖いのでマシンを極める。あとは100キロあげるためにはそれなりの工数がかかるので結局は1人くらいしか挙げれませ。※私はあとすこしでここです!w

ベンチプレス100キロを例に挙げましたが、この1%の数字が顕著に表しているくらい続けるというのは難しいということです。

3.どうすれば定着するのか

いかにアーリーアダプターを定着させるかが全て。

新規を増やし続けるのもいいがこれは、広告費もかかるし人件費ももったいないです。

そもそもジムの料金体系はサブスクです。
多くの企業がサブスクのモデルを作ってますが、そこで欠かせないのがCS、そうカスタマーサクセス!

カスタマーサクセスは文字通り顧客の成功ですが、仮にRIZAPのようにマンツーマンであればいいのでしょうが、それだとショットの金額が高い上に市場のポジションもかぶるだけでつぶし合いになります。

目的は継続してもらうこと。ここをどうすればいいのか考えた結果、新規入会かつ初心者の方に対して集団でオリエンテーションを行うこと。

これは仲間意識や恋愛にもしかしたら発展するかもを思わせることが目的です。

大体30人規模くらいでマシーンなどの基本的な操作、動作の説明と体験をしてもらう。

軽く挨拶程度ができるくらいのコミュニティの場を作るのです。

これによってスタッフとの距離も近づくのでコミュニケーションは取りやすくかつスタッフも一人一人を気にする必要がなく、複数で話している人の輪に入りに行くだけでいいので、接触回数は減りますが、接触人数は増えていきます。結果、悩みなどの解決もしやすく、かつ会員同士も楽しくなりやすくなるのではと。

サーキット系やヒットなどのトレーニングは基本このような形で集団で行うことが多いので有効な集団では無いのかなって考えました。

要はたまには誰かと一緒にトレーニングしたいなってボヤキです!!






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