記事一覧
本と相性の良いものを考えるvol.5
本と恋
僕は恋をしたことがある。
思いのほか簡単に落ちてしまうもの。
落ちたらどうしようもないもの。
こちらの想いとは別に終わりを告げるもの。
理屈通りにならないもの。
それが恋だった。
きっかけは一目惚れだった。
高校の入学式で、名前も出身中学もどんな人なのかも分からない女の子から目が離せなくなった。
高校時代にバスケで活躍したかったのも、何か派手なことで注目を引きたかったのも、試験
本と相性の良いものを考えるvol.4
本と雑踏
本を読む時に必ずしも「一人」で周りが「静か」でなければいけないかというと、そうではないと僕は思っている。
勿論、静かなところで読む本の方が没入感が増したり、外的な影響を受け辛い為、気力が続く限り本を楽しむことができたりするので僕も大好きだ。好きなことをひたすら続けて、その形のまま眠る。それが家や、一人の空間でできれば大きな幸せを感じられるかもしれない。
でも、本はどこでも楽しめる。
本と相性の良いものを考える vol.2
本と手紙
インターネットが普及して僕達の生活は変わった。
子供から大人になる間に携わるものが増えただけ。若しくは地方から東京、大阪に出てきて見える世界が変わっただけ。
という僕個人の変化だけでは説明がつかないくらいインターネットによる生活の変化を実感している。
Amazonはすごい。
大阪にいればクリックしたものが翌日には手元に届く。時にはクリックしたその日に届くこともあり、「俺の行動を見て
本と相性の良いものを考える
「本と相性の良いものを考える。」
1個目は本と川。
僕は大阪に住んでいるので、時間のある時には京都の鴨川で本を読むようにしている。
鴨川の流れる音に耳を傾けながら活字を追いかけると、日頃胸の中に溜まっている想いやこれまで培われた価値観なんてものをちょっと川辺に置いてフラットな気持ちで文章に向き合える気がするからだ。
フラットな状態になると感情移入や場面の空気感が想像しやすくなって、文章を素直に読み