
自分軸と結界
オルゴナイトもワイヤーアートもですが、神聖幾何学は立体にすると次元が上がって、また平面の時と違う新しいエネルギーを発してくれることがあります。
平面の六芒星を見ているのと、立体になったマカバを手にとるのとでは雲泥の差があるように。
今回、生命の樹をワイヤーアートで立体にしてみたら、新しいメッセージを受け取りました。
私は平面の生命の樹の三本の柱からは、男性性と女性性、そして中庸という印象を受け取っていました。しかし今回立体にしてみたら、「自分軸と結界」、というインスピレーションが降りて来ました。
結界というと、自分自身を外側のネガティブなエネルギーから守るためにはるシールドというイメージですが、どうやら違うようです。
結界とは、外側からの善意や悪意に惑わされることはたくさんあっても、自身の軸をしっかり保ち、自分軸で左右中のバランスを取りながら外側と付き合って、内側に神聖な場を持ち続けるということだと。
外側に明確なネガティブなものがあるわけではありません。本来はシールドをはる必要なんてないはずですよね。
しかし私たちは外側からの悪いものに内側を汚されると思い込んでいます。
特に今現在の様に、洪水の様に情報が外側から流れ込んできたりしていますが、何が真実で何がデマか、善意なのか悪意なのか、時と場合とタイミングでコロコロ変わってよくわからなくなっています。
逆に、自分がその情報をどう受け取るか、どう活用するかでネガティブにもポジティブにもすることが出来るということがわかりやすくなってきているとも言えますが、ね。
こういう時期だから、人の本性も見えてきます。あんなに素敵にみえたスピリチュアルを語っていた人が、実はこんなにも波動の荒い人だったなんて!。。。みたいな(笑)
それ自体はどうでもいい話ですが、それよりも何か違和感を感じたらそれを大事にした方が良い時期だと思うのです。
凄い人と同じように感じたり行動したりする必要はまったくありません。
今は自分自身の真実を確立していける最高のタイミングです。
今回、生命の樹を立体にしてみて、平面の時は中央(中庸)が自分軸だと思っていたのですが、それも違うのかもしれないと思いました。
男性性と女性性と中庸という軸があって、その中心にいつもどんな時も揺らがないしっかりとした自分軸が別次元で一本通っている、ということなのかもと。
私たちは、右だ!左だ!中庸だ!と、様々な刺激に翻弄されます。
でも、それでいい、揺れていい。
と、生命の樹は私に語り掛けてきます。
このしっかりとした自分軸は、いつも揺らぐことなく通っている。右だ!左だ!中庸だ!というのとは違う次元でちゃんと自分軸はまっすぐ通っていて、その神聖な場所にいつでも返ってくることが出来るのだと。
揺れていい。。。
これもまた凄い遊びです。
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!