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1問に全力で1答する :就活の始め方は?


こんばんは🌙 yumeです

早いものでもう3月ですね。
新卒の私は、学生の頃との時間の流れの違いに辟易しています。揉まれた1年だったなぁ。

3月というと思い出すのが【就職活動】
就職活動は楽しかったです。世間的には成功といわれるような就活でしたし、その時は意識も高くて無駄に自信もあったから敵無しの気分だったなぁ。もちろん落ちることもあったり、落ち込んで友人に助けてもらうことも多かった。それも含めて良い思い出だったし、「自分がどうありたいか」という"be"の部分を考えられた良い機会でした。

私はマシュマロというサイトを使っていて、時折そこから頂く質問に答えるのですが、最近は就活に関する質問も増えました。
140文字で回答はしているのですが(最近は入り切らない)、就活の質問にコンパクトで答えることは不向きかなと考え、noteで回答しようと思いました。

実は昨日の午後に「就活の質問募集します!」というツイートをしたんだけど、質問来なかったら恥ずかしいなぁと思って5分で消してしまったんです(超小心者)

そしたらなんと!その5分の間におひとりから就活の質問を頂いたので、今日はそれについてお話しさせていただきます。

【私の就活歴】
・大学3年生は夏冬インターンで3社くらい参加するも特にアドバンテージなしの就活一般人
・3月から始め、25~30社ほど応募(大手7:中小2:ベンチャー1)
・5月に第一志望に内定もらって就活おしまい
(1000人エントリーして5人が内定するくらいの倍率だそう)
・全部受けきらなかったけど勝率は8割程度

だいぶfuzzyですが、身バレしちゃうので許してください(もっと詳しく書くとしたら有料でやります)。3月から始めた割にはスムーズに終えたと思いますが、脱線するのでここでは置いておきます。私の就活については興味がある人がいたらお話します。

※ちなみに就活における成功は、会社名でも、会社規模でも、内定スピードでもありません。他者と比較して得る成功なんてありません。唯一言うと、自分自身で「良かったな」と納得して就活を終えられたかどうかは大切かなと思います。


さて、今回頂いた質問はこちらです。
(ありがとうございます)

第一感想
めちゃめちゃちゃんとしてる〜!!
優秀〜!!!!

今から就活のこと考えられてるだけで同級生より42.195kmくらい差つけられてるので、まず自分を褒めてあげてください(学生の時期を活かしてちゃんと遊ぶこともしてね🥺)

「何からしたらいいか分かりません」って言いつつも、自己分析してるんかい!すごいな!って言いたいんですが、自己分析に終わりはないのでこれからもアップデートしてください。

話を戻すと質問は「就活の始め方」ですね。

就活の第一歩って難しいですよね。
業界分析、自己分析、テスト対策とカテゴライズすればそれでいいけど、「で?そこから何したらいいの?」ってなりがち。いかんせん定義が広すぎるのでそうなるのも無理はない。

私は業界分析から始めることをおすすめします

理由は2つ
①自己分析より業界分析の方が取り組みやすい
②自己分析に終わりはないけど業界分析には終わりがある

自己分析って何すればいいか全く分からなかったので、まずは業界を知れる業界分析から手をつけました。単純にこっちの方が楽しそうだった。
自己分析も業界分析もどちらも重要ですが、終わりがあるのは業界分析です。終わりがある分、「何すればいいかわかんな〜い」って人には業界分析からやってみると自然と就活モードに入れます。


ここから先は私個人の業界分析のやり方です
人それぞれ手法があるので一参考にしてね〜☺︎

A)各業界を知る 
まずはどんな業界があるのかを知りましょう
金融、商社、メーカー、IT…それぞれ更にどういうカテゴリで業種があって、更にどんな会社があるのかを知りましょう。

それを知るのに一番オススメなものは【業界地図】です。

私は四季報の本を使っていました。
広く浅く各業界のことを知るには一番です。
そこから、

①興味のある業界
②そもそもあまり知らない業界
③知っていても行きたいと思えない業界

この3つに分けてみましょう。
「業界選び」と考えると、1000ある業界のうち、1つを選ぶというイメージを持ちがちですが、まずは母数の1000を減らしましょう(③を削っていく感じ)
そうすることで判断する量が減って、無限に広く感じていた社会を少しだけ手に取れるようになります。

ちなみに「業界を狭めるな」と就活アドバイスでよく言われますが、それは②③を全て削ることだと私は思います。

知らないのにどうして削ることが出来るんでしょうか?②には自分が知らなかっただけで、自分の価値観に合致する業界に出会える可能性が高いです。あと会社に属すると他業界をのこのこ見に行くとかできなくなるので、自由に話を聞ける就活生という立場を活用して、色んな業界に関して知っておくと社会人人生が有意義なものになります。(私は③も話だけでも聞きに行けばよかったと後悔してます)


B)アクションを起こしてみる

Aで分類した①②③の業界についてそれぞれ考えてみましょう

①興味のある業界は、どうして興味があるのか考えてみましょう。

例えば、華やかそうなイメージに惹かれた貴方は、どうして華やかでいたいのでしょうか?お金がほしい・タワマンに住みたい以外にも色々理由はあったりして?
→こういうのも立派な動機ですが、人事の前では言わない方がいいので「裏の就活軸」として隠し持っておきましょう。

ちなみに私の「裏の軸」は生涯都心勤務、少ない労働時間で高給(=コスパの良さ)でしたねw
きれいな動機だけじゃなくて、衣食住に関わる自分の期待値を明確にしてみると、業界選びの判断基準になります。私はこれで第一志望と第二志望を決められました。

②四季報を読み、内容を知った上で、興味あり/なし/よく分からないに分けましょう。それぞれどうしてそう思ったのか(何に惹かれて、何に惹かれなかったのか)書き出してみましょう。

私は②の時点で、各業界の説明会に応募してその業界の企業から実際に話を聞いてみたりしてました。
「百聞は一見にしかず」という諺の通り、実際に対面で話を聞くインパクトは良くも悪くも大きいです。興味のあった業界に全然惹かれなかったり、逆につまらなさそうと思っていた業界が面白く感じたり。

②のカテゴリは①にも③にもなりうるので、きちんと目で見て自分で判断するのが吉だと思います(今後の自分の業界知識にもなりますし)。

②が③になったなら、どうしてそうなったのか考えてみましょう。「なんとなく」を言語化してみます。言語化出来ると、多分③の他の業界との共通項も見えます。

③どうして惹かれなかったのか書き出す

惹かれない理由も大切です。自分が魅力に感じないことを仕事にするって辛いと思います。書き出せたら、①②の業界に同じ要素をもつ業界や会社はないのか見てみましょう。もし自分が惹かれないと感じた要素が①②にあったなら、どうしてA社は③なのに、B社は①なのか詰めてみましょう。


まとめると、「業界」という大きいパイを少しずつ小さくしていくことで、何をすべきかが明確になります。各業界をざっくり分類・分析できたら、あとはどんどん1dayインターン・説明会等に参加してみて、その業界について深めていくだけです!


あと最後にひとつ。
自己分析をして向いている業界を選ぶのも一つの手ですが、業界分析をして興味のある業界を選ぶ方法もあります。
どの会社にだって、リーダー型/サポート型どちらも必要なので、自分の強みを元に業界選びをする必要はないと思います。例えば商社業界だって、人間のベースはリーダータイプの方が好まれるかもしれないけど、別に全員がリーダー志向ではないですよね?

自己分析は面接官に「私はこういう人です」って伝えるためのものなので、業界選びと切り離しても問題ないっていうのが持論です。


ということで回答は終わります。質問者さんに届くといいなぁ。


最近の悩みは文章力の無さなので「もっとこうしたら読みやすい」とかアドバイスあれば優しい言葉でお待ちしてます⠉̮⃝その他にも感想等ありましたらマシュマロまで〜

また明日から1週間頑張りましょう🍒



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