旅行記録⑦ヒルトン・ヘルシンキ・ストランドの朝食

　ヘルシンキ3日目。いよいよ今日はMUSEのライヴ。しかし16時から開演なのでそれまではヘルシンキの街をお散歩します。

　まずは朝食のビュッフェ。昨日はまだ慣れなくて落ち着かなかったけれども、少しずつ慣れてきたような。そういえばビュッフェについて書いていなかったかも。今回はヘルシンキのホテルでの朝食についてです。

　あまり良い感想は書けないですが、味は特に合わないということはなくおいしかったです。ビュッフェだから好きなものを選べるというのもあるけれど、いい意味で一般的なホテルの洋食ビュッフェという感じで、好き嫌いの多い私でも安心して過ごせました。やはりヒルトンにしてよかった。
　コーヒーや紅茶はスタッフが希望を聞いて持ってきてくれました。ジュース類は自分で好きなものを取りに行きます。

　スタッフの人は明るくて、毎日挨拶をしてくれたり「どう？おいしい？」と話しかけてくれたりしました。
　そういえば前日だったかもしれないけれど、そのスタッフに「どこから来たの？韓国？」と聞かれてちょっと驚いた。フィンランドは日本人旅行者が多そうだから、東アジア人は日本人だと判断されるのかと思ったのだ。あるいは中国人かなと。それこそ人口が多いので。
　でも欧米人から見たら東アジア人を判断するのは難しいよね。我々は雰囲気で中国、韓国、日本、となんとなく分かるけれど。私だってデンマーク人なのかノルウェー人なのかスウェーデン人なのかアイスランド人なのかフィンランド人なのか、出身国を判断できる自信はない。
　「日本人だよ」と言うと「あー、日本人か！日本語だと……『オハヨウ』？『アリガトウ』？」のように知っている日本語を確かめるように使ってくれました。よくご存知で。
　海外経験が乏しいのですが、私は今まで直接間違えられたことがなかったと思うから、個人的には新鮮な体験でした。（胸の内でどう思っているかは知らないけれど）向こうからしたら出身地を聞いただけなのだけどね。

　ビュッフェの内容で驚いたのは、サーモンがどでーんと置いてあったこと。それを自分たちで好きなだけ削いでいく。サーモンは好物なので興奮しました♡
　それからフィンランドらしいと思ったのは、やはりシナモンロール。ミートボール。ベリー。あとはチーズの種類が多かった。これもチーズが好きな私にとっては喜ばしい。
　口内炎さえ痛くなければもっとたくさん食べたかったなぁ。

　こちらのは翌日(ヘルシンキ最終日)の朝食の写真です。
　朝食会場は窓が大きくて開放感があっていい感じでした。それに吹き抜けになっていて天井が高い。それも写真に撮ればよかった。後ろの方に見える照明(？)もかわいい。

　そういえば朝食会場にMUSEのライブに行ったというご婦人がいらっしゃいました。ライブ会場から近いのでMUSEファンが泊まっているとは思ったけれど、実際に会えるとは嬉しい。どちらからいらしたか忘れてしまったけれど。ポケモンGOの話をした記憶が。世界で愛されているポケモンは日本の誇りです。
　MUSEのスタッフも同じホテルに泊まっていたようで、喫煙所でMUSEのスタッフTシャツを着ている人と話したと夫が言っていました。

　まさか朝食だけでひとつの記事になるとは思わなかったけれど、長文過ぎても読みにくいと思うのでこのくらいにしておきます。すぐ長くなっちゃう。