北海道のノッポ灯台2つ

画像1 稚内灯台。元は空自のある丘の上にあった。戦後、米軍(当時)基地拡大の為岬先端部に移転。同等の高さを得る為この塔高になった。出雲日御碕灯台に次ぐ高さである。旧灯台が “映画「喜びも悲しみも幾歳月」のロケ地に” と紹介がされているが、映画にも原案にも出ていないのだが…。ちなみに上部回廊下の出っ張りは丸窓があるだけ…照射灯が設置出来る様にしたのかも?
画像2 1枚目は初の北海道旅行時に撮った物。こちらは灯台巡りを始めた後で、夕暮れ時に撮った物。フレームギリギリで、プリント時に上下がはみ出てしまった…長時間露光で下辺には車の光跡が写っているのだが。下の回廊に付いているのは霧信号のダイヤフラムホーンだが、1枚目の時と色が変わっている。今は廃止で外されている。丘の上にあった初代の灯台は鉄造で、石狩灯台に近い形。映画「喜びも〜」のロケ地というのは、もしかしたらテレビドラマ版で石狩として撮影されたとかだろうか?
画像3 苫小牧市街の苫小牧川河口にある苫小牧灯台。道内で地上高3番目。2番目(礼文島の石埼)には行けてない。今の画像を見ると灯室部分は白塗装で、上に柵が付いている。隣に建っているのは“L”ホテルだった様だが、今は無くて資材置き場か何かになっている。

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