教員をはじめて4ヶ月経ちました
はじめまして。Yukiです。
10月の中旬から産休代理として教員を初めて4ヶ月が経ちました。今日は4ヶ月働いてみて思う「仕事時間」に関するリアルな感想を共有しようと思います。
「仕事時間」
自分の場合は朝8時からだいたい夕方6時まで学校で仕事します。約10時間です。定時は8時15分〜16時45分なのでだいたい1時間程度の残業です。やりたいことをしているため苦労に感じることはあまりありません。
しかし、教員がやらなくては行けない仕事は単純作業が多く、本当に教員がやらなくてはいけない仕事は限られてきます。
例えば本日の仕事を簡単に書き出してみます。
①校務文書
本日は3つ仕事を進めました。
1・年間指導計画
来年度の2年生年間指導計画を作成しています。前年度のテンプレに各教科の担当の先生が作ってくださった教科の年間指導計画を反映していく作業。
2・話の聞き方・話し方マニュアルの作成
全クラスで統一した基準を作るために、各クラスへ向けた話し方、声の大きさの基準を示したポスターを作成しました。
3・外国語担当として外部講師さんとの交渉
外国語は外部の講師が来てくださるのでその先生と学校の間に入り指導案の配布やスケジュールの調整を行いました。
②授業準備
約1時間程度、指導案作成や教材開発を行いました。明日は、話す時間が多い授業が多いので、発問などを入念に考えます。基本的には先週に作成した週案をもとに授業を進めていきますが、自分は授業進度とともに前日に詳しいプランを立てています。
③週案の作成
来週に向けて週案を作成しました。簡単に1週間の流れを考えます。
④電話対応
トラブルのあった保護者さんと電話でお話しします。本日は3人程度電話しました。内容は子どものカード交換によるトラブルでした。
⑤教室整理
毎日机を整列させてゴミを取るようにしています。綺麗な教室を心がけています。他の先生は子どもへの声かけが上手で教室が常に綺麗に保たれていますが、自分の教室はいつも汚いです。帰りに頑張って掃除しています。
率直に思っていること
仕事内容から考えてみても、平日にプライベートの時間を確保することが難しいです。特に20代は様々な経験が大切だと考えている今、学校の業務と外での活動の両立が課題であります。残業は極力しないようにと心がけていますが難しいです。
というのも、やはり授業準備に多くの時間を割けた次の日は授業がうまく進みことが多々あり、一概に残業が悪いものだとも考えていなくて、短期的に見ると多くの学びを得ることのできる時間だと感じています。しかしながら、長い時間の残業は1日のほぼ全てを学校で過ごすことになります。これはいかがなものかとも思います。
これはどの仕事にも言えることかもしれませんが、「専門的なスキル」と同時に「人間的スキル」を身につけていかなくてはいけないことが20代の課題なのかなと感じています。
もっとも、成功している人の本を読むとこのようなバランスを考えるという考え方ではなく全てに100%というスタンスをとってみたり、自分で時間の使い方をシビアにきめたりしているなと感じる次第です。
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