V名人戦 第二期 V-C星リーグ 第1回戦を終えて

皆様おはようございます、SCS事務所 所属 E.Liverの謎の生物ぽやーじゅです。

V名人戦 第二期、記念すべき僕の初戦が行われましたので振りかえります。


ぽやーじゅの将棋メシ(?)

将棋と食事は切っても切れない関係であると聞いたことがあります。
僕が当日何を食べてきたか皆様にお伝えせねばなりません。

・朝食
ファミリーマートの焼きさばおにぎり
僕は鯖が好きなので、このおにぎりは良く食べます。
かなり味がしっかりとしているので「うおおお!サバ食べてる!」って思えます。
魚に含まれるDHAを摂取すると頭が良くなると聞いたこともありますし、炭水化物である米によって脳へ糖分も補給できます。
大事な対局を控えた日の朝食としては最適なのではないでしょうか。

・昼食
マクドナルド 濃厚ふわとろ月見 セット(アイスコーヒー)
暦は処暑です。
暑く辛い日々を、もうすぐ乗り切ることができると思うと
少し早いかもしれませんが秋を感じたくなってしまいました。
バンズ・ポテトで炭水化物、パティ・ベーコン・卵・チーズでタンパク質です。
朝と昼でビタミンが不足してますが、夕食で帳尻を合わせれば大丈夫でしょう。

・夕食
たまごかけご飯、納豆、梨
どれも僕が大好きな食べ物です。
1日のどこかで果物摂取しとけば大丈夫でしょ?って思い込んでます。
僕は梨の名産地に生息しておりますので、梨農家の直売でお安く梨を購入することができます。
今、僕の家の冷蔵庫は梨でギチギチです。

食事の内容を見て頂ければお分かり頂けますとおり、
対局に向けての準備は万全で、世のe-sportプレイヤー達が愛飲するエナジードリンクも水で薄めて飲みました。
君ら、エナジードリンクで栄養素とりこまないと枯渇するほどご飯食べてないの?それともそんなにエネルギー浪費する生活してるの?と常々思っていましたが まぁ、なにかに効くのでしょう。

対局内容について

対局のお相手は「将棋系 銭ゲバ バ美肉 Vtuber の 歩さん
あゆむさん じゃないです ふさん です。
愛称は「ふぅちゃん」とのこと かわいいですね。
これから僕もふぅちゃんって呼びます。

結果はTwitter等でも既に言っておりますが、白星をあげることができました。
内容について触れていきたいと思います。

▲先手:歩さん 右四間飛車 △後手:ぽやーじゅ 四間飛車 です。
配信アーカイブ (棋譜)

画像1

23手目 ▲4八飛車

この時点において、僕の気持ちは相当満足しておりました、
対局前に考えていた手順や形とほぼ想定どおりだったからです。

本対局に向けての準備をするにあたって、どんな戦法を採用するのか非常に悩んでおりました。
僕は詰めに対して相当に自信が無く、勝つ為には序盤なり中盤なりで大きな差を付けなければ厳しくなるだろうと予想をしておりました。
なんとか有利を作るための戦法は無いか? 奇襲戦法も含めて試して見ましたが、変わった手を指した時にふぅちゃんがどう対応してくるのか&想定した流れになってくれるのかはわかりません。

「あぁ、このままでは無策で対局が始まり わからせられてしまう……」
業務時間中にも関わらず、仕事に手がつかずにTwitterを見ることしかできなかった僕に天啓が舞い降ります。

「相手の得意戦法にしやすい形にすれば、それを指してくれるのでは?」

ふぅちゃんの過去の棋譜や、配信アーカイブを確認致しました結果
四間飛車に対してはご自身でも得意戦法に挙げられている右四間飛車をほぼ確実に指されておりました。

幸いにも四間飛車は何度か指したこともありますし、インターネット上には右四間飛車への対策は沢山ありましたので付け焼き刃になるかもしれませんが定跡等を頭に詰め込むことにしました。
対局までの数日間、業務時間の半分以上を右四間飛車対策につぎ込んだかもしれません。
いつかクビになるかも

四間飛車側は右四間飛車側の仕掛けをまって反撃していく
桂跳ねによる角への当たりは上がって受ける
角のラインにあたる香車は良きタイミングで上がって避けておく
右四間ラインの歩突きに対しては、自陣の金の位置によって歩でとるか銀でとるか変える
……などなどのポイントを踏まえて局面を進めて行き
配信でも触れられましたが、37手目▲1一角成から後手が良くなったと思います。

画像2

実は、僕の事前準備は先手側が船囲いの時での返し技が多く
今回の升田美濃では成立しないので、展開によっては僕が何も考えずに
「あー 知ってる知ってる!」とパチパチ指した結果「あれ?」と落とし穴にハマる可能性もありました。

幸いにもその手順にはならず、得た有利を押し付けて無理やり勝つことができました。
分岐だったり、こう指した方が良かったやろ!とか、これ詰み見えてないじゃん等は配信中の検討で触れられてますので是非アーカイブをご視聴ください。

今後に向けての反省点

・詰将棋をしなきゃいけない
  終盤がひどすぎる
  今回の対局だけでなく、今まで将棋を指してきて「これ勝てるやろ?」
  から攻め間違って負けるパターンが多すぎる
  それを自覚していて詰将棋とかして改善しようとしないのは怠惰がすぎる
  でも他のゲームも楽しいからついやっちゃうんだよね

・自分が知ってる形とほんとに一緒か気にしなきゃいけない
  今回は結果的に大丈夫だったけど、思い込みは敵
  定跡と外れてる形なら、本当はなにか違うことをしなきゃいけない
  正解を見つけられるかどうかは別として、考えるだけ考えよう

V名人戦第二期における僕の対局はあと2つ
がんばるんば!!!!

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