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プレゼンテーションデザイナーとしてやりたいこと

昨年の4月にプレゼン製作所の社員として本格的にプレゼンテーションデザイナーとしてのキャリアをスタートして一年が経ちました。

この一年間はさまざまなことを経験させていただきました。

  • 書籍『パワポdeデザイン』の出版&増版

  • 様々な企業やシチュエーションのプレゼンテーションや資料のデザイン

  • Eight ONAIRや土木学会でのプレゼン(社外)

  • PrezenNIGHTやDX EXPOでのプレゼン(社内)

  • その他さまざまなつながり

デザイナーとしてのキャリアは鼻で笑われるようなものなので、自分なんかがいいのだろうかと思うことも多々ありましたが、気にしても仕方がないので堂々とすることにしています。

また一年、気持ちを新たに活動するために今年度の指針を立てておこうと思います。別に自分の中だけで留めておけばいいのですが、せっかくなのでnoteにまとめてみました。

①プレゼンテーションデザイナーという仕事がおもしろい!

まだ1年という短い時間ですが、プレゼンテーションデザインという仕事はとても面白い仕事だと感じています。

第一に、様々な世界を知ることができることです。

多様な業界、多様なシチュエーションに応じてその都度頭を悩ませベストなアプローチを展開してくため、新しい世界を知り自分を成長させることができます。
また、この仕事を始めてから世の中のありとあらゆる表現について興味を持つことができたという点でも同様です。(最近はカメラを買ったことで外を歩いている時に今まで以上に街のいろいろな表情に目がいくようになりました。)

第二に、まだまだ未開拓だということです。

プレゼンテーションデザイナーという仕事は、まだまだ名乗っている人も少なくこれといったものあるわけではないと思います。なので、色々と自由に挑戦できるところが面白いなと思っています。これからも、いろいろなことを試して行きたいと思います。

僕のDO
プレゼンテーションデザイナーとしての試行錯誤を発信する

②プレゼンテーションデザインってどういうこと?

プレゼンテーションデザインというものを定義したいというわけではありませんが、他の人にプレゼンテーションデザインってなに?と聞かれた時にその人にちょびっとなにか新しいアイデアや視点を与えられる話ができるようにプレゼンテーションデザインやプレゼンそのものに対する考えを深めたいと思います。

  • プレゼンテーションをデザインするってどういうこと?

  • プレゼンテーションをデザインすることの意味とは?

  • プレゼンテーションだからこそできることって?

こんな問いに自分なりの考えを持てるようにスキルを伸ばして表現の幅を広げたり、様々なプレゼンに触れたり、プレゼン以外のものにも興味を持って接してみたいと思います。

僕のDO
プレゼンテーションとデザインについての理解を深める。

③プレゼンってこれからどうなっていくんだろう。

この数年でオンラインプレゼンというスタイルが一般化したように、今後プレゼンはどう変わっていくのだろうとぼんやり考えています。

あと、仕事ではビジネスにおけるプレゼンを製作しているわけですが、「プレゼンのビジネス用語化」傾向には逆らいたいという思いがあります。(僕が勝手に感じているだけかもしれないけれど)

プレゼンテーションにお作法がある社会、であったりプレゼンはこうあるべきというような規律のある社会ではなくて、
いろんな場面で楽しくプレゼンというアクションを選択できるような社会、であったりプレゼンテーションに多様性がある社会
(いろんなスタイルのプレゼンが行われる)に向かっていくように、
僕としては、その多様性の中である一つの可能性をTwitterやnoteで発信できればいいなと思っています。

僕はプレゼンテーションのすごく偏った領域に詳しいだけなので、いろんな人がいろんな方向性で発信して全体としていろいろなスタイルが共存するといいなと思っています。そういう意味では今のTwitterはいいなと思いますし、どんどん新しいベクトルの発信をする人が出てきて一緒に盛り上げたいと思っています。

僕のDO
デザインというアプローチからプレゼンテーションのいろいろな可能性を発信する。

まとめ

最後に、
これまで「あらた | PowerPoint+」という名前で発信してきて、「PowerPointのあまり知られていない"すごさ"を伝える」というモットーで活動してきましたが、上記に書いたようにもっといろいろな可能性を発信していきたいとので、これからは

あらた | Presentation Designer
「デザインの力でプレゼンをもっと楽しく」

で活動していこうと思います。いろいろなアプローチがある中で、僕はデザインのアプローチからプレゼンを楽しくしていこうと思います!(デザインと言ってもいろいろなスタイルあると思いますが)

ここまで色々書きましたが、
来年はまた違ったことを考えているかもしれません。

PowerPointにちょっと一工夫するだけで、ぐっと魅力的になりますよね!