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高校1年生の時に干されかけた話。

私は生まれつき、強気な性格である。

なんというか、訳の分からない自信にいつも満ち溢れている。

それを通り越して調子に乗りすぎてしまうのが、私の良いところでもあり、悪いところでもある。


高校1年生。

それは私が、



最も調子に乗っていた時期

なのであった!!!


新入生俺様、参上!

入学前から、陸上部に入部することが決まっていた私は、

学校が始まる1か月前から練習に参加させていただいた。


初めての練習、新入生の顔合わせは新鮮で、

中学のころから見たことある奴らがたくさんいた。

ほぼみんな全国レベルの速さの足の持ち主である一方、

田舎の弱小校上がりの私がそこにはいた。


もちろん、練習でもみんなからだいぶ置いてかれ、

シンプルに速すぎだろ、おい!!もうちょっと手を抜けバカ!!

と心の中で言いながら、ビリをひた走っていた。


こんなに実力がなかったのに、毎日強気で、

常に謎の自信に包まれていた私は、高校一年生から

高校三年生までずっと

部活でもクラスでも迷惑をかけまくっていた。


高校三年生、スポーツクラス

高校一年生の時に部活で干されかけた話の前に、まずは高校三年生

でのクラスの話をさせてほしい。

(時系列ぐっちゃぐちゃやん、アホなん?)



高校3年生の時のクラスの担任には、毎日のように怒られて

みんなからは「また怒られてるやん、お前(笑)」とよく笑われたくらいだ。

担任が野球部のコーチでもあったため、私のせいでコーチが不機嫌になり、野球部の練習がきつくなるということが何回かあったらしい。

当時の野球部の奴らとは、今でも仲良くさせてもらっているのだが、

高校時代は、

「金属バットで頭かち割るぞ、みなもと!!」とか、

「3秒以内に先生に謝りに行かないと、コロス」

とよく脅されていた。


それに対する私の返しが、

「そんな暇あったら素振りでもしとけ、下手くそ共」とか

「あーあ、今年も甲子園での景色は見れなそうだな」

であった。

恐ろしい、恐ろしすぎる、、。とんでもなく嫌な奴だな、これは(笑)

典型的なウザいやつだったのである。

野球部のみんなには本当に申し訳ないことをした。

高校3年間はそういう時期だったから許してくれ(笑)



高校の時、一番仲の良かった、仏のようなスズキくんにも

「お前はとにかくだるかった」といわれる始末である。


絶対に怒らないと思われたスズキくんを唯一怒らせたのも

この私である。どうだ、すごいだろ、ふははは。(笑えない)

高校一年生のある日、(またここで高1に戻るという時系列、、アホなん?)

帰り道の道中、ダルがらみをしすぎて、

彼を怒らせてしまった私は、おしりに

とてつもなく強い蹴りを食らったのだった。

「全然、痛くねえよ~~~~ふうう!!」

とかその場では言ったが、おしりには綺麗に赤い跡がついていたし、

実際かなり痛かった。内心でもめちゃくちゃ焦っていた。

あのスズキくんを怒らせた私は、深刻なダルがらみ病かもしれない。

さすがにやばいな、、と。

3年間多くのことを経験し、(9割怒られてた)卒業の時には、

友達からお前変わったなと言われた。


どういうこと?と野球部の友達に聞いたら、

「ー300点の人間が0点に戻った感じだよ。」

うお!嬉しいこと言ってくれるやん!!と思ったが、0点かーい。

まあ、人としてマシになったのだろう。それは良いことだ。


前置きが長くなったが、私の原点というか、最もピークで調子に乗っていた

高校一年生のエピソードについて簡潔に書こうと思う。



高1エピソード


イントロでも書いたが、私は実力もないのにとにかく調子に乗っていた。

いわゆる、雑魚野郎であった。。


生まれつき強気で調子に乗る癖のある私は、勢いそのままに

入部したのだが、何回もやらかしてきた。

そのなかでも代表的なものを少し書こうかな。


入部したての新入生顔合わせの前

誰が先輩で、誰が同級生かわからなかった私は、

部室に入っていく一人一人に、

「よろしくな~~~~~!」とか

挨拶をお辞儀で返されたら、

「声出して挨拶返せよ!!」

などのように言い放っていた。もう、めちゃくちゃだなこりゃ。

まるで、部活の責任者かのように振舞っていた私は

本当に頭がおかしかったのかもしれない。

同級生には先輩ぶったりしていたし。。。


・春合宿の時

合宿所で同期の友達の部屋に行って、ベッドで私は飛びまくっていた。

なぜやったかは謎。

新入生と先輩が二人部屋になるように組まれていたので、

飛んでいる途中に、

「あ、これ先輩のベッドやん」

と思ったが、気づいた時には遅かった。

「ガチャ」

終わった。先輩が入ってきた。

「失礼します!!」

とその場で帰り、自分の部屋に逃げ込んだ。


その夜、ミーティングがあった。

誰でも思ったことや意見を言うことができるのだが、

その先輩がいきなり話し始めた。


「あのお、一年生さあ、楽しくやってもらうのはいいんだけどさあ、

あんま調子乗んなって感じっすね(殺気)」


その人の視線は私の顔から、離れることは一切なかった。

新入生たちも全員、俺のほうを見ていた。

みんなを巻き込んでしまった。ごめん。


ある日のこと

なぜか、先輩たちの捨てたゴミを、新入生が

ゴミ捨て場に捨てに行かないといけない という伝統があった。

そこで、

「なんで、てめえらのゴミを持ってかねえといけねえんだよ」

と言ったところ、怒られた。

心のうちに秘めてたつもりだったが、声に出てたらしい。


先輩の卒業式

先輩が引退する時も、伝統行事で新入生が出し物をすることになっていた。

私としてはラッキーだった。

先輩のモノマネを大げさにして、辱めをうけさせてやろうと燃えていた。

終わってみると、けっこう受けて手ごたえもよかったが、

一人の先輩に、「俺、そんなことやらなくね?」

と半ギレされたため、

「他人から見えるあなたはこう見えますよ?」

と挑発。

懐かしいなあ。

こりゃダメだわ。。


その他

腹が痛いから遅刻する、と嘘をつき、

半そで半ズボンでグラウンドに向かったら、顧問に怒られる。


ペットボトルをアメフト部の先生の頭上に投げ飛ばす。

当時、上履きに古代文明の字を使って名前を書いていたので、先生が読めずに笑い始め、怒られなかった。


担任の先生に逆ギレして、陸上部だけ一週間連帯で掃除

みんなごめん(笑)



とてもエピソードを軽い感じで書いてますが、

ほんとに調子に乗りまくってたらしいです。


まあ、こういう時期もありますよね?

人間は変わるんですねええ。




そろそろ高校に挨拶行きてえな




みなもと

これでまた珈琲豆が買えます。ありがとうございます。