奇跡的な出会い
みなさま、こんにちは。
バレエ「えんとつ町のプペル」製作総指揮の関 巴瑠花(せき はるか)と申します(作品への想いはこちらから)。
初期製作チームを解散し、私とバレエマスターの中島駿野さんの2人で再始動したプペルバレエ(バレエマスターの想い)。
まずはクリエイティブチームの強化をはかるため、バレエミストレスの方を探そうと思いました。
まずは中島さんと一緒に、このチームにとって理想的なバレエミストレスはどんな人かを考えてみると、以下のようになりました。
第一線で踊ってきた実績のある方(プロを指導できる方)
今は現役を引退している方(中島さんが現役ダンサーなので、スケジュールのバランスをとるため)
女性であること(中島さんが男性なので)
プペルに対して想いがあること
物語の理解が深いこと
話し合う中で理想像はみえてきたものの、「こんな人いるかな? 少し現実的に考えてみよう」となり、プロ公演のクリエイティブを進めていくためにどうしてもはずせない、「今は引退されている実績のある方」という点に絞ることにしました。
仮にもしプペルを知らなくても、物語を読んでもらい、私たちが何度も何度も説明していけば、理解や想いが深まっていくだろうと考えたのです。
いざ、「探そう!」と中島さんと2人で動き出そうとしているときに、私に一通のメールが届きました。
プペルバレエのことを知り、私の想いに共感してメッセージをくれたそうなのです。
メールを読み進めてみると、
新国立劇場バレエ団のファーストソリストをされていた
同バレエ団で主役を踊られたこともある
現在は引退し、後進の指導にあたられている
プペルへの想いを持った女性である
ということがわかりました。
ん!?!?!?!?!?!?
私たちが探そうと思っていたバレエミストレスの理想像では!?
一度Zoomでお話させていただくことになり、実際にお話してみると、とても雰囲気が柔らかく素敵な方で、その場でチームに加わってほしいとお願いをしました。
この方が、今のバレエミストレス・西山裕子さんです。
ここから先、いろいろなことが起きますが、その度に私をとなりでサポートしてくれる大切な仲間との奇跡的な出会いでした。
バレエ「えんとつ町のプペル」
製作総指揮 関 巴瑠花
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