かりんちゃん

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最近の記事

四人展に寄せて

2022.12.9-11でデザフェスギャラリーにて親友達と四人展を開催しました。 気持ちの新しいうちに、思ったことを綴ります。 キョコちゃん、水玉ちゃんは普段から音楽や絵をやっているけれど、私はこれまで自分の表現というものをどこかに発表したことはありませんでした。 実は、表現することにコンプレックスがあったのです。 昔からクラシックピアノをやっていて、誰かの作った曲を上手に弾くことは得意でした。 誰かが作った何か、既にあるものをそのまま表現することはできても、0から1を作る

    • 誰の参考にもならないかもしれないのんびりゆるふわ受験生の合格体験記

      受験生のためになれば、とnoteを書き始めたものの、業務に追われて気付けば転職までしておりました。 お久しぶりです、かりんちゃんです。 前回からかなり間が開いているのですが、幸いにも今だにいいねやリツイートをいただいていて、誰かの一助になっているのかなと嬉しく思うと同時に申し訳ない気持ちになっていました。 とはいえ、合格からだいぶ経ってしまいましたので、有益な試験のお話はもうできる気がしません。 そこで、まだきちんとお話ししたことはないであろう、タイトル通りのお話をしようと思

      • 答案の迫力・迫真性

        ロー生のとき、合格者の先輩から「答案の迫力というか、迫真性みたいなものが感じられると受かる気がする」というようなことを言われたことがあります。 その時はイマイチわかりませんでしたが、受かった今は何となくわかるし、実務に出た後も重要なことだなと思ったので、書いてみようと思います。 私なりに思う「答案の迫力」というのは、生の事実をどこまで分析して言葉にできるかということだと思っています。 司法試験はとにかく時間がないので、ある程度仕方ない部分もあるのですが、例えば「腹部とい

        • 6色の色鉛筆を使った論文の解き方

          これまで色んな試験を受けてきましたが、基本的な時間切れになったことはなかったのです。 が、司法試験で初めて時間が足りない、という壁にぶち当たりました。 最初は単純に勉強不足で考える時間が長かったために足りなくなってたのですが、知識が増えても同じくらい時間が足りない… ということで、答練を受けながら分析したところ、もっと短縮できるところがあると気付きました。 それが「問題文を読む時間」です。 皆さんは論文を解くとき、何回くらい問題文を読みますか? 私は、合格した時点

        四人展に寄せて

          論文の勉強法〜答練の受け方〜

          私は短答に比べると論文が得意でしたので、論文に特化した勉強というのは特にしていませんでした。 予備校の講座を受けたりはしていましたよ。 なので、過去問をやるのは当然として、論文に特化して私が力を入れていたのは答練です。 答練は結構好きだったのですが、受けっぱなしになってしまったり、解説を聞いて復習はするけどどうも身になってない感じがしていました。 そこで、一度で何度でも美味しい受け方を工夫しました! 一度の答練でかなり身につくし、確実に次に生かしていける方法なので、

          論文の勉強法〜答練の受け方〜

          受験生活のこと〜メンタル編〜

          前回、体調管理のことを書かせていただいたので、私がなるべく凹まずに継続して勉強するためにやっていたことや考えていたことをご紹介します。 落ち込むような情報に接しない怖いもの見たさというか、他の人がどれだけ勉強進んでいるとか、基本書などの情報は常に出回っていると思います。 私は先輩にも「司法試験は情報戦だから、置いていかれないようにしないといけない」と言われていました。 確かにそういう面もあると思います。 特に私は地方の小さなローの出身で、合格者も多いわけではなかったし

          受験生活のこと〜メンタル編〜

          受験生活のこと〜体調管理編〜

          先日、Twitterでnoteに書くことのアンケートを取ったところ、私の予想に反して受験生活のことが1位になりましたので、私の受験生活で気を付けていたことなどを書いていこうと思います。 長くなってしまいそうなので、まずは体調管理についてから。 まずは体のリズムを試験に合わせる「体のリズムを試験に合わせる」は、よく言われる割に実践している方は少ないように思います。 私のローは24時間入れたこともあり、夕方頃から人が増え始めて、夜中まで勉強しているという方が多かったように思

          受験生活のこと〜体調管理編〜

          私のことと、このnoteのこと

          自己紹介初めまして、かりんちゃんと申します。 Twitterで心も体も壊さない、無理しない、続けられる勉強法が誰かの役に立つかな?と気軽に呟いたところ、沢山の方にいいねやフォローしていただいたので、このnoteを作ってみました。 私は他学部出身、大学卒業後2年ほど自宅で予備校の授業を受けた後、地方の小さなローに未修で入って3回目で司法試験に合格し、現在は弁護士をしています。 司法試験の成績は、1回目が短答落ち、2回目が2000番台で論文落ち、3回目が1000番台で最終合

          私のことと、このnoteのこと