この日常、特別な毎日。
また今日も公園に行った。
砂遊びに飽きたら、滑り台。
2時間くらいそれを繰り返して、
少しぐずりだしたら、眠たいんだなーって。
*
帰宅した頃には夢の中、
布団に置いて、お昼寝している隙に夕食を作る。
本当は私だって君の横にゴロンってしたいと思いながら、ここで休むと後で痛い目見るんよーって言い聞かせて、手を動かす。
娘が起きたら、二人して、残り物でお昼ご飯。
お皿洗って、洗濯物取り込んで畳んで、
お散歩に出かける。
帰ってきてEテレ見たらお風呂。
今日はパパの帰宅が遅いから、お風呂は全部二人きり。力を合わせて頑張るよ。
またご飯の時間になって、君が昼寝している間に作ったご飯を食べる。
歯を磨いて、絵本を読んで、ぐずって、泣いて。
君は夢の中。
とても可愛い。
可愛いけど、毎日同じことの繰り返し。
刺激が足りない。
*
この平凡な日々。
振り返れば、毎日が特別だったと思うんだろう。
働きもしないで、朝から晩まで赤ちゃんと二人きりの毎日。
なんて愉快なんだろう。
しかも赤ちゃんは私のことが大好き。
少しの間、皿洗いしただけで、構え構えと泣きついてくる。
トイレに行けば、扉あけて、用を達す一部始終まで確認してくる。
眠りにつくときは、私のおっぱいを触りながら眠る。
平凡な毎日に思えるけど、特別過ぎる毎日。
噛み締めるには、流れるスピードが早すぎて、
なかなか実感できないのかもしれない。
きっとあっという間だから。
自分一人の時間はあとから、もう要らないってほど出来るだろうけど、この日々は戻らない。
向き合うには、一瞬すぎるのかもしれない。
たまに君にはイライラするけど、
あまり感情まかせに怒らないようにするね。
振り返れば、きっと特別な毎日。
毎日をありがとう。
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