【パチンコ集客法】ポスティングの宣伝効果を最大限引き出す時期・タイミングとは?
公益財団法人 日本生産性本部『レジャー白書2021』によれば、2020年のパチンコ遊技人口は710万人と前年より180万人減少し、過去最低数値を更新しました。
「若者のパチンコ離れ」が業界全体の課題となって久しく、日本全国各ホールが集客力のあるパチンコ店を目指し、日々努力しているのではないでしょうか。
YouTubeやTwitterなどのSNS運用で宣伝するのも効果はありますが、地域のお客様を獲得するためには折込チラシやポスティングが欠かせません。
折込チラシやポスティングはパチンコ店の王道の宣伝方法ですが、競合店対策やポスティングのタイミングをしっかり考慮することで宣伝効果をさらに高めることができます。
ポスティングの宣伝効果を高めるにはタイミングが重要
「チラシを配るだけで効果が出るの?」
「もっと最新の宣伝手法を試した方が若者の集客に繋がりそう…」
そんな風に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
確かに『新台入替!』と書いたチラシを、ただポストに入れても、効果的な宣伝とは言えません。
ポスティングは
・ポスティングするタイミング
・チラシの訴求力や差別化
などに気を配ることで、最大限の効果を発揮します。
パチンコ店のポスティング広告で最も効果的なタイミングとは
それではまず、パチンコ店のポスティング広告で効果が出やすいタイミングについて考察・解説したいと思います。
給料日前後
給料日、給料日の次の日あたりは集客しなくてもお客様の入りが良いですよね。
お客様の入りが良い時にわざわざ集客しなくても…と思うかもしれませんが、給料日後はお財布の紐が緩みやすく、レジャー関連のポスティングチラシは効果が出やすい傾向にあります。もちろんパチンコも例外ではありません。
また、潜在層にアピールするにはポスティングで家に広告を届ける事が有効です。お腹が空いた時に、ふと目に止まったデリバリーピザの広告を見てピザを頼んだ経験は誰でもあると思います。
存在を思い出してもらえるという意味でも給料日前後のポスティング広告は有効ですね!
一般的に給料日であることが多い25日や近隣企業の給料日前後、年金支給日も狙い目です。
大型連休前
「連休中は回収日」なんて定説もありますが、それでも暇な時間が生まれやすいゴールデンウィークや年末年始、お盆などの大型連休はパチンコをしたいと思うお客様が多いものです。
そんなお客様にアプローチするためには、大型連休前にポスティングを行うのが効果的です。
反対に大型連休明けはお客様も忙しくなりがちで、パチンコで遊ぶお金や時間の余裕がない方が増えると予測されます。
それならやはり遊技時間が長く取れ、お客様のお財布の紐も緩みやすい連休中に遊んでもらうのが一番です。広告の宣伝効果も高いと考えられますね!
新台入替時
新台導入や新台入替はパチンコホール運営の要とも言える一大イベントですよね。このタイミングでのポスティングは王道ですが、費用対効果が大きく欠かせません!
新台を狙うヘビーユーザーはもちろん、パチンコを始めたばかりのライトユーザー・初心者の方も『新台入替』と見ると、ついお店に足を運びたくなるものです。
新台入替はホール側からしてもチャンスですから、きっちりそのタイミングに合わせてポスティングし、集客を期待したいですよね!
ポスティングは見てもらってなんぼ!
ポスティング広告は見てもらうことによって初めて効果を発揮します。他のチラシと混ざってしまっては意味がないのです!
そういう意味で、宣伝効果を高めるためにはポスティングする時間も重要です。
午前中に配布する場合は、新聞の朝刊と重ならないよう朝の7時~午後1時まで、午後に配布する場合は夕刊と重ならないよう、午後6時~7時までに配布すると良いでしょう。
ポスティング広告で考えるべき競合店対策や新規顧客の獲得方法とは?
ポスティング広告の宣伝効果を高めるためには、タイミングだけでなく商圏設定や競合他社の分析なども同時に行うことが重要です。
パチンコホールの宣伝で考慮すべき3つのポイントについて解説いたします!
ポスティング範囲や商圏設定
まずはポスティングの範囲、商圏設定を考えましょう。
一般的に、都市部パチンコホールの商圏は半径1〜3キロメートル、車での集客が100%に近い郊外のパチンコホールの商圏は半径3〜10キロメートルと言われています。
車での集客が多く見込まれる場合は、広い範囲にポスティングすることで、他店からお客様を呼び寄せることができるかもしれません。また、都市部でも駅前の小型店舗の場合は近隣住人より近くの会社や企業に勤めている人も多いかもしれませんね。
少し離れたところからも来たくなるようなお店づくりやファン作りを心掛けると、商圏を広げることも難しくはないでしょう。
いずれにしても商圏分析をしながら、宣伝効果を高める方法を探っていく必要があります。
近隣に競合店がある場合
パチンコホールは『集積効果』を狙い、競合店が比較的近くに出店し合う傾向があります。
利点としては、パチンコファンのお客様からの認知度が高まることや競合店のお客様を獲得するチャンスが高いことが挙げられます。
ですが、反対にこちらのお客様が向こうに流れてしまう可能性も高いため、競合店との差別化がより重要な課題になってきます。
自店の分析と競合店のリサーチ・分析が欠かせません。
自店の強みを生かし、競合店の弱みを自店でカバーするような戦略を立てることで、自ずとお客様が増えていくはずです。
とはいえ、過剰にライバル視する必要はありません。
パチンコ人口が減ってきた今は、むしろ手を取り合って試行錯誤し、切磋琢磨できる関係を築いていけると良いですね!
若年層やライトユーザーへのアピール
近年、若者の間でBOAT RACE(競艇)や競馬、競輪などの公営ギャンブルが人気を高めています。スマホから簡単に参加できる仕組みが功を奏してと言われていますよね。
また、日本全国どこからでも気軽に参加できるオンラインカジノも知名度・人気を高めています。
さて、そんな中不況と言われるパチンコ業界ですが、この状況を逆手にとることで、新規ユーザーを増やすことが出来るとも考えられます。
パチンコをしたことがないという若者が増えてきた今、認知度を上げるだけでパチンコに興味を持ってもらえる可能性があるからです。
例えば、ゲーム感覚でオンラインカジノをしている若者にパチンコの魅力が伝われば、自分の手で気軽に遊べるパチンコをしてみようかな?と思うきっかけになるかもしれません。
そのためにはパチンコユーザーにしか伝わらない用語を使った広告チラシではなく、パチンコとタイアップしているコンテンツ、人気アニメやアイドルなどをプッシュした広告作りをすることで、コンテンツのファン層獲得に繋がります。
地域密着型店舗を目指すならポスティングが効果的
パチンコホールの集客には、地域密着型のマーケティング手法が効果的です。
当社が発行しているPOT NEWS PAPERは地域密着型のパチンコ情報掲載タブロイド紙です。ポスティングやDMなど、店舗やその地域に合った手法で近隣住民からの認知度をUPさせます。
タイアップコンテンツをメインに据えたメディア型の広告媒体はパチンコにあまり興味がない若年層への訴求力も強く、新規顧客獲得も期待できます。
効果的な集客・宣伝方法を模索している方は、ぜひ一度当社にご相談ください。
POT株式会社ウェブサイトはこちら
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