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つながる10000km。〜国際遠距離恋愛〜

今回は今現在の私と似た状況の方たちのことを思って書きました。『10000km』。この数字は何かというと、私の住む国、日本🇯🇵と彼の住む国🇫🇷の距離です。

私たちはオランダ🇳🇱のアムステルダムで知り合い、知り合って3時間後に私が帰国という出会いでした。その後メールやスカイプ、お互いの国への旅行を重ね、もうすぐ3年半になろうとしています。

以前付き合っていた人はほぼ毎日電話をくれた。同じ都道府県内で車で1時間弱。職業も年齢も同じ。金曜仕事が終わると会う、毎週土日一緒に過ごす。日本人なので会話に全く支障なし。

今の彼とは夏と冬、うまくいけば春に会えるだけ。連絡も私たちはあんまりこまめにしない。1週間に一回ぐらい。職業も年齢も違う。もちろん土日に会うなんて無理。私の下手なフランス語と彼の苦手な英語を交えての会話。

でも圧倒的に今のが満たされている。10000kmを乗り越えている強さが私たちにはあります。文化や言語はもちろんお互い違うからこそ、分かりあおうと努力しています。

もしかすると毎日一緒だったら喧嘩ばっかりかもね、なんて冗談を言い合ったりもするぐらいこの距離を乗り越えているという自信がお互いにあります。時差もあって、たまに寝ぼけながらのスカイプもあるけれど笑。

ただ本音をいうとやっぱり寂しい、心配な時もあります。

一つ目は触れられないということ。今は本当に便利な世の中で、遠く離れていても顔を見てリアルタイムで話ができます。でも、熱があるときにおでこに手を当ててあげたり、ぽよぽよのお腹を触ったりはできません。そんなんときは「会いたいなあ」と思います。

二つ目は自分たちの気持ちだけではどうにもならないことが起こりうること。今まさにコロナウイルスの流行で初めて私はこの遠距離恋愛に不安をもちました。お互いの国にいつ行けるのかが全く予想できない状態やヨーロッパに住む彼やその家族、友達の健康などが毎日気になってしょうがない。「近くにいたいなあ」と思うようになりました。

でも今は世界中の人の健康のためにも、耐える時だと思います。私はこの3月で退職します。4月は一人暮らしの部屋からの引っ越しやビザ申請の準備、5月と6月はビザ取得や渡仏準備、晴れて7月からフランス留学❗️の予定でしたが、コロナウイルスでどうなるのか、、、。泣きそうな毎日ですが、SNSでいろんな面で辛くてもがんばっている人がたくさんいることを知りました。本当に励まされています。

距離やウイルスに負けず、これからも素敵な関係を続けていけたらいいな💕国際遠距離恋愛中の皆さん、がんばれ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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