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チャンスは「待つ」のではなく「掴みに」にいくものなんだよ

自分で主体的に行動しないと「チャンス」は訪れません。

チャンスは人に「与えて」もらうものではなく、自分で「掴み」にいくものです。大小問わず世の中の成功者は自分でチャンスを掴みにいき、そこで成功していることが圧倒的に多いと思っています。

マネージメントありきで成功をする、しないというのはあまり良い議論ではないと思っていて、どんなに良いマネージャーがついていたとしても、結局は「人」次第になるのではないかと思っています。つまり、チャンスを掴みにくる姿勢があるメンバーが大きな成功を掴むものかなと。


なぜこのような話をしているのか。

大手企業よりもベンチャー企業のほうが裁量権があり、チャンスが多いのではないかという認識を皆さん持っていらっしゃるかと思います。実際、その通りかと思うのですが、ベンチャー企業は「あなたがやらなければ誰もやらない業務」が多数存在しています。そのため、嫌でも裁量権を持った仕事をする必要がある、言い方を変えると「あなたが業務をせざるを得ない環境」があります。

一方で、大手企業は業務が人によって分けられており、業務範囲を狭くしスペシャリティを上げるという手法をとっているかと思います。そこに違いがあります。

話を本題に戻すと、ベンチャー企業においてチャンスがたくさんあるのはその通りなのですが、そのチャンスを「生かすも殺すも自分次第」です。結局、チャンスがあったとしてもそれを生かすことができない方のほうが圧倒的に多いですし、チャンスを与えられた環境に慣れてしまうと、本来主体的に取るべきであろう「チャンスを掴みにいく」というアクションに欠けた人材が育ってしまうのではないかと。また、そのチャンスを「成功」をさせる気概が薄れてしまうのではないかと思っています。

そのため、大手企業でもベンチャー企業でも基本的にはチャンスをつかみ、そして「成功」「成長」をする人材はそこまで変わらないのではないか、と思います。

結局、企業規模問わず成長する人はしますし、成長しない人はしません。主体的に何事にも取り組む、そしてそのチャンスを確実に活かしてくという姿勢が最も大事だと思っています。

また、会社として提供すべきなのは「チャンス」ではなく「チャンスを掴みにいく姿勢」「そのチャンスを成功させる前向きな姿勢」を育むことなのではないかと思います。


少し自社の話をすると、

僕は年次問わず自身の業務を全うしているメンバーにはチャンスを多く提供するタイプです。ただ、チャンスを提供したあとのメンバーの姿勢によってその後の対応は変えるタイプでもあるかと思います。これからも提供し続けたいと思うメンバーもいますし、自然と提供しなくなることもあるかと思います。

「主体的に手を挙げてアクションを起こす」

文字にすると至極当たり前なことだと思うのですが、これがなかなか難しいと思った月曜日の朝でしたのでブログを投稿させていただきました。

では、今週も1週間頑張りましょう!



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