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ポストコロナon-line会議 #38「各国のコロナの現状~教育の今までと今から~」

令和3年8月22日(日)「第38回 ピンチをチャンスに大反転ポストコロナon-line会議」を開催いたしました。165名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

開催報告

開催日時 令和3年8月22日(日) 20:00~22:00
参加者数 165名
#38 「各国のコロナの現状~教育の今までと今から~」
1.はじめに
  開催趣旨説明
2.COVID-19による世界・日本の現状
  世界・日本の感染者増加状況など
3.「世界基軸教育(心の運転技術)」
  AI和合クリニック院長 長岡美妃先生
4. トークライブ「各国のコロナの現状~教育の今までと今から~
  21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu先生、長岡美妃先生、ゲストの皆さま
  グループディスカッション
5、質問コーナー
6.まとめ
  インフォメーション 

ナビゲーターの21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)先生、ファシリテーターの高橋 美里(たかはし みさと)さん、共同発起人のAI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)先生、ゲストスピーカーのカリフォルニアのまーちゃん(カリフォルニア)、佐藤かずみさん(ネパール)、サヤカワイさん(シンガポール)、松室佳恵さん(中国)にご出演いただきました。(以下 敬称略)

今回のテーマは「各国のコロナの現状~教育の今までと今から~」。コロナパンデミックを通して、各国の教育の現状や変化について語り合い、ポストコロナ時代に世界にとって必要な教育とは何かを考える機会となりました。

1、はじめに

ファシリテーターの高橋美里氏による、開催趣旨の説明がありました。以下、概要です。

「新型コロナウイルスにより世界がパニックに陥っています。そこに対して、正確な問題の診断・正確な処方を追及し、共有したいという思いでポストコロナon-line会議を発足致しました。私たちは、問題を生み出したモノの見方「現実」から考えるのではなく、それらを一掃した「理想」から考えていきます。そして、体のコロナ(生命破壊)、経済のコロナ(生活破壊)、心のコロナ(尊厳破壊)という3つのコロナを同時に解決する英雄産業を創建し、世界をリードする日本を目指します。そのために、1000人の侍の結集によるコミュニティづくりを通した英雄産業をおこそうと取り組んで参ります。」

2、COVID-19による世界・日本の現状

世界・日本の最先端の状況を共有し、理解を深めました。

世界の感染者数:211,232,169人、死者数:4,420,984人
日本の感染者数:1,283,857人、死者数:1,5625人

<世界・日本の情勢>
・アストラゼネカのワクチン 接種後の副反応は?国の調査始まる
・パラ関係者の感染者100人超 業務委託先の業者に集中
・ファイザー製ワクチン 米当局が正式承認へ 米紙報道
・サッカー欧州選手権で6000人超感染 英、決勝など8試合
・ニュージーランド、感染者1人確認で全国ロックダウン デルタ株の疑い

3、世界基軸教育(心の運転技術)

いつもわかりやすいと好評の長岡先生のお話です。今回も脳を使ってきた今までの教育から心を使う今からの教育について、楽しく聴かせていただきました。

長岡 世界基軸教育をテーマにしました。振り返ってみると世界基軸通貨というものはありますが、世界に共通した教育はありません。最近の事件で、アフガニスタンにタリバンが来て、政府が崩壊しました。タリバンはイスラム教です。一方、アメリカはキリスト教。共通土台がない状態です。もし世界が同じ教育を受けて共通土台を持ったら、この世界の国境線は消えると思いませんか?

これからは教育によって時代のパラダイムシフトが起こります。どんなパラダイムシフトなのか?それは、脳を使うアナログ時代から心を使うデジタル時代へのシフトです。

さて、脳を使う弊害とは何でしょうか?
・過去のことを考え、未来への不安を考える。
・一度覚えた概念に縛られる。
・因果論に縛られる。
・論理に縛られる。
・過去、現在、未来と流れ、時間に縛られる。
そして、スッキリしない、集中が起きない、迷いが起きる、固定する、全体が見えない、マンネリにはまる。このような世界観で私たちは生きてきました。

では、心を使うとどうなるでしょうか?日常がzone体験になります。自分が消えて、時間が消え、空間が消え、存在が消える世界。明鏡止水の世界です。心を使うと、今ここに超集中、無限の可能性が見える、統観できる、ブレイクスルーできる。これは天才の着火点です。天才は無駄な考えが出ず、一点集中でき、いつもスッキリワクワクしています。仲間を集うことができるから未来への1000%の確信を持って、生死を恐れず生きるんですね。

けれど、脳で見ると天才の着火点の扉が見えないんです。今までの教育は、知識・技術を教え脳を開発するものでした。これではブレークスルーが起きません。それどころか、環境破壊、核爆弾、相対比較を生み、妬み、孤独、闘争、鬱などの人間が量産されます。この脳の開発の行き着く先が人工知能です。人間の脳の1000万倍賢いAIが来るんです。

教育のチェンジが必要です。知識を詰め込むのではなく、解体していくことです。時間・空間・存在全てを解体していって天才の着火点の扉を開ける教育が必要です。そして、扉を開ける鍵が「0=∞=1」です。この鍵を発見したのがNoh Jesu氏であり、心の操縦技術を教えるのが世界基軸教育です。

4、トークライブ

Noh先生、長岡先生、ゲスト4名の方たちと、世界各国の教育の現状をシェアしながら、これからの時代に必要な教育について深めました。以下、内容の一部をご紹介します。

自分を労わるオンラインプログラム
「SELFCARE SUNDAY」の設立者
カリフォルニアのまーちゃん
NPO J.I.L.S.A代表理事
地球市民会議のネパール代表
佐藤かずみ
細胞生物学研究社・NVC Singapore
(Curriculum Specialist)
サヤカワイ
地球市民会議の中国代表
Youth.dignity運営
松室佳恵/关宜姗/Sherry

Q:パンデミックが起きてわかった教育の課題・問題はなんですか?

まーちゃん(カリフォルニア) アメリカは貧富の差が激しいでしが、より格差が大きくなりました。アメリカは個人の教育を大事にし、日本は調和を大事にしてきました。調和ができる上に一人ひとりの教育ができたらステキな世界になるのではと思います。

佐藤(ネパール) ネパールでは政府が強い印象がありますが、実際は政府は安定しておらず、国民は政府を信用していません。その分、国民同士が助け合って乗り越えようという動きがあります。

サヤカワイ(シンガポール) パンデミックの影響というよりは、元々あった問題がオンライン教育化することで意識するようになりました。シンガポールでは、学業成績に固執しすぎたシステム、若者のメンタルヘルスが特に問題になっています。

シェリー(中国) 中国ではパンデミックによって一気にIT化が進みました。アプリの導入による遠隔からの指示など。それによって各家庭での学業のサポートが行き届き、教育の問題はむしろ改善された面があります。しかし、14億人もいる競争社会ですから、疲弊している人たちがたくさん出てきている現状もあります。

長岡(日本) 教育の最高峰と言われている現代医療では、コロナパンデミックによってワクチン開発一点に向かっています。ここに本質を考えてこなかった教育の限界を見ます。現代医療では、抗がん剤覚え、オペ技術を覚えてきましたが「なぜ病気になるのか?」そんな根本原因を教えてもらえませんでした。本質を教えていない教育の課題がパンデミックによって浮き彫りになったと思います。

Q:これからの未来教育についてどう思いますか?

まーちゃん(カリフォルニア) 脳で考える教育ではなく、心を豊かにする教育が重要。

佐藤(ネパール) 相互理解が必要だと思ってきましたが、そのためにはお互いの観点をすり合わせをしないとだめ。ネパールはカースト制度が根強いし、ヒンドゥー教と仏教があります。上手にすり合わせしながら生きていくのにnTechの必要性を感じます。

サヤカワイ(シンガポール) 変化に適応することが必要で、対応できる自分への自信が必要だと思います。そのためには詰込み型ではなく、テーラーメイド型の教育にいくと思います。

シェリー(中国) 中国はゲームに力を入れています。ITベンチャーに多額の投資をして、世界の情報を引っ張っていくAIを支配する側に回っていくのではないかと思います。でも、それが世界平和につながるとは思えません 

6、まとめ

Noh 700万年間、私たちは脳に支配されてきました。世界をリードしてきたのは西洋が開発した学問です。でもこれからは心の時代です。心の時代は核爆弾を2つ落とされながら、天皇の人間宣言されながらでも心の平和をもって、恨まず、耐え忍ぶ心で和解を優先してきた日本です。日本が世界をリードしていくこと。明治維新は普通の歴史ではありません。中国と朝鮮が鍬とスコップしかつくれなかった時に、日本は空母を31隻つくったんでsy。そんなミラクルを起こしたのが日本です。コロナパンデミックの中、85%が反対し、観客0でも東京オリンピックを開催しました。止めることは簡単、でも日本政府は挑戦したいんだって。すごいことです。パンデミックは日本の目覚めとつながります。米中覇権戦争やアフガニスタンの事件を見る限り、もうアメリカについていけば良い、とう発想ができなくなりました。日本出発のオリジナル教育で立て直していく時です。人間最高の機能を発揮する教育です。日本が自信感を取り戻した時に、世界が大きく変わっていきます。そんな日本を共につくっていきましょう。本日はありがとうございました。

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ライブ配信アーカイブ@YouTube

ポストコロナon-line会議
#38 「各国のコロナの現状~教育の今までと今から~」

on-line会議後の2つのお楽しみ!

1)21:10から60分間の参加型交流会やってます!
ポストコロナon-line会議後に、60分間の参加型(Zoom)交流会をご用意しています!出演者と皆さんと一緒に会議の内容をより深めていきたいと考えています。主催者一同、心より皆さまのご参加をお待ちし、交流を楽しみにしています。詳細とお申し込みは、WEBサイトをご覧ください。
2)オンラインコミュニティ場あります!
パーフェクトストーム(COVID-19、経済大恐慌、心の不安)が到来する今、全ての問題を一掃するポストコロナ時代の新職業・新産業・新経済を研究する参加型onlineコミュニティです。今私達にできることは何なのかディスカッションを行い、プロジェクト2つ(未来産業創出研究プロジェクト、日本式ロックダウン研究プロジェクト)を立ち上げ、実際に活動していきます。詳しくは、ポストコロナon-line交流会にて!

ポストコロナon-line会議@WEBサイト

ポストコロナプロジェクト2020@Facebook

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インフォメーション

令和哲学チャンネル@YouTube

令和哲学カフェ

月曜日〜金曜日21:00〜22:30

リテラシーマガジン


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おわりに

当日の会に参加した皆さまから「世界の教育の現状が知れて勉強になりました」「脳から心の時代になる時が来ているのを感じました」「世界基軸教育の可能性を世界に伝えていきたいと思いました」といった感想が寄せられ、実りのある会となりました。たくさんの方々のご参加ありがとうございます。

出演者(敬称略)

ナビゲーター(代表発起人)
  21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)
プレゼンテーター
  AI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)
ゲストスピーカー
  「SELFCARE SUNDAY」の設立者 カリフォルニアのまーちゃん
  NPO J.I.L.S.A代表理事 佐藤かずみ(さとう かずみ)
  細胞生物学研究社 サヤカワイ
  Youth.dignity運営 松室佳恵(まつむろ よしえ)
ファシリテーター
  高橋 美里(たかはし みさと)
グループディスカッション 
  小林 隆人(こばやし たかと)
  黒瀧 京子(くろたき きょうこ)
  亀井 薫(かめい かおる)
  阿部 智美(あべ ともみ)

スタッフ
ディレクター 高村博子、池田真梨子
サブディレクター 土岐直美
スチールカメラマン 山口拓子
現場サポート 土岐直美
Zoom操作 平井健太、平井摩耶、清水浄意
現場Zoom操作 那倉浩太
YouTube操作 中田健一、樋口智美
タイムキーパー 土岐直美
資料作成 樋口智美
note記事編集 小水 嘉
WEBデザイン・マーケティング 池田 真梨子、三笠 惠美
WEB・Facebook編集 高村 博子、小田原 千草、大村 祐子、池田真梨子、三笠 惠美
監修 Noh Jesu(ノ ジェス)


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