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いつまで経っても「まだまだだ」って思いながら生きる人種の宿命

この前お世話になっている上場企業の社長と話をしていた。

上場してからもう10年以上経ち、家族は仲良し。新しい市場も創りだし、人としても社長としてもとても尊敬している。

それなのに、私が「早く●●さんみたいに私もなりたいですわー」と何の気なしに言ったところ、「何を言ってるんだよ。俺だってもっとすごい人を見れば自分なんてまだまだだなって思うし、気がつくと人と比較してしまうからしんどいなと思うよ。だからこそ、籠もって自分と向き合えるように、自分がやるべきことと常に向き合い続けなきゃいけないね」と言われた。

個人的には、衝撃的だった。

と、それと同時に確かにそうか、とも思った。

「今の自分は正しいんだ」「自分はイケてる」と思って変化をしない人は、自分が知る限りではあまり上のポジションにはいないからだ。
素敵な人たちはいつも「自分はできる」という想いと「自分なんてまだまだだ」という矛盾した両極の思いと戦いながら仕事と向き合っているのではないかなと。

ちょうど最近様々な問題が重なり、私が社長でいる意味ってなんだろう、私じゃない方がいいんじゃないかなど色々考えることがあった。

けれど、私を信じてついてきてくれた仲間の存在や、信じてご利用いただいているユーザーさん、信じて投資してくださった株主の存在を考えると私がやり切らないとダメだなと。やり切りたいなと改めて思った。

私は特に有名になりたい欲もなく、お金が欲しいという欲もそこまでない。だからこそ、何故やるのかが身近な欲としてない分、自信をなくした時に迷いやすいなと。そうは言ってもまだ何も成し遂げてないから、自信なんて持てるはずがないのにね。

自分ができる価値を身近な人、組織、社会へと大きくしていきたいと思う欲深い刺激中毒の人間の宿命として、自分ができる幅を爆発的に大きくしてもっと役に立てる範囲を広げていきたいなと。

最近結局自分は何をやり遂げて死ねたら悔いが残らないかということについてよく考える。私は両親が離婚し、保育系の短大に進学した。短大で実習に行った児童養護施設での体験から、どんな家族のもとに産まれようと結局は自分がどう捉えて生きるか、ということによるなと思いそれをより多くの人に伝えたいなと思ってキャリアカウンセリングを学んだ。だからこそ、それを仕組みとして、事業として、自分の人生を少しでも前向きに考えられる人を増やしたいなと。長い時間をかけて、今のユーザーターゲットだけではなく、多くの層の方々までその捉え方というか考え方を広めて死にたいなと。

まだまだ道半ばではあるし、むしろスタート地点に立っただけかもしれないけれど、その初心を忘れずにこれからもやっていきたいと思う。

悔いのない今を生きていけるように。


一緒に前を向いて進みましょう!!!


話すことで楽になる人もいると思うので。。。
お気軽に無料カウンセリング にお申し込み下さいませ。
(タイミングが合えば私も現れますYO)

それではみなさん、またね。

金井



ありがたやありがたや・・・