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転落し続けるだけの人生

こんばんは。ふちどりまなみです。

自分の生きた証のようなものを残そうとnoteに登録したのですが、

いかんせん何から話せばいいものかわかりません。

とりあえず思いついたことをつらつらと書いていこうと思いますので、お目汚し失礼いたします。

借金と私

まなみは325万円の借金を抱えていました。

その借金完済にははまだ1年かかります。

なぜそうなったかと言えば、ギャンブルです。

パチンコとスロットが主原因でここまで膨らみました。

なぜそこまでギャンブルをしたのか

私がスロットに傾倒した当時、パチスロは4号機という

「1万枚=20万円」が毎日店のどこかの台で出るような加熱状態でした。

私ですら、吉宗という台で2000円使って12500枚(25万円)出したこともあります。

しかし、最初は負けても借金をするほどではありませんでした。

ブラック派遣会社に壊された

私は就職氷河期世代の最後の方で、就活をしても全然内定がもらえませんでした。

場合によっては圧迫面接を受け、辛い思いを何度もしました。

最後の最後に受かったのが人材派遣会社です。

派遣と言っても「特定派遣」であり、一応名目上は正社員でした。

しかし派遣ですから、常にどこか他の会社に派遣されていなければ利益が上がらないため、派遣先が見つからない社員にはパワハラが行われ3ヶ月以内に見つからなければ首切りでした(この待遇のどこが正社員なんだ)。

私は幸い?にもほぼ絶え間なく派遣受け入れ先があったため、職にあぶれることはありませんでした。

しかし…

派遣社員というのが社会のカーストの底辺にあることを色々な出来事から実感します。

形だけ「残業は1時間以上しないように、それ以上させる予算がありません」というプロジェクトマネージャー。

つまりどういうことかというと、残業は1時間までしかつけるなということです(付けても修正される)。実際には朝4時ぐらいまで仕事をしていました。そして始発で帰宅し、9時には出勤です。

家に帰る気力もないときは、会社の近所のスーパー銭湯で汗を流して2時間仮眠して仕事です。

これを1ヶ月続けたところ、睡眠不足なのか過労なのかストレスなのか、不整脈と心筋梗塞で倒れてしまいました。

派遣元からは「仕事のバランスを調整する」と言われましたが、

3週間ほどで元に戻りました。

社会人1年目のGW、派遣先の社員は全員休暇の中、我々派遣社員だけが全日出勤でした。

携帯電話関係の案件なので納期を伸ばせないとのことですが、社会のカーストを知りました。

名前を言えば誰でも知っている大手IT企業(私の派遣先)ですらこのような現状ということに絶望していました。

不眠症

こういった無茶苦茶な扱いを受け続けた私のメンタルはどんどんボロボロになり、早朝から深夜まで酷使された脳は布団に入ったからと言って急にクールダウンすることはなく、寝ることが次第にスムーズにできなくなっていきました。

しかし数少ない睡眠時間。寝なければ仕事に差し支えるため、早く寝たい。

焦れば焦るほど眠れない。

私は苦しんでいました。

初めてメンタルクリニックへ行ったのはこの頃でしょうか。

私は精神安定剤を貰い、なんとか眠れるようになりました。

精神安定剤

デパスという薬です。そして睡眠薬のマイスリーという薬も貰いました。

デパスは精神安定剤なので、心の不安を和らげてくれます。

いつしか私は、仕事のストレスをデパスで逃れるようになっていました。

つまり寝るときだけではなく、日中も辛いときは飲んでいたのです。

休日でも仕事の辛いことを思い出してしまうと動悸が激しくなり、デパスのお世話になっていました。

そして精神が安定してくると、更にストレスの解消に心が動くのです。

そう、私はそれがパチスロでした。

続きはまた書きます。

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