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#52 ひとこと言わせて、生理のこと

#未来のためにできること

みなさん、生理を知っていますか?

こう言われたとき、大体の人がYesと答えると思います。私もYesです。
小学校の保健の授業で初めて勉強し、中学・高校に上がっても再び学習します。

女性の方にとっては、とても身近なものだと思います。私は、月経のときが嫌で嫌でたまらないのですが…
多分、月経中はいつになく絶好調だという人はいないと思います。

想像してみてください。1回の生理で多くて140ccもの血液が体の外に出ると言われているんです。そりゃ、貧血にもなるはずです。

そんな月経中に欠かせないのが生理用品ですよね。

この生理用品に対して最近思うことがあります。

それは…生理用品、意外と高くない??

私はお母さんに生理用品を買ってもらうので、今まであまり気にしてきませんでしたが、外出先で予想外の月経がありコンビニで生理用品を買おうとしたときに
「高っ…」
と思ってしまいました。

調べてみると、一生のうちに月経中の期間が約6.5年、その間に消費する生理用品の費用は、ざっと約50万円を超すそうです。

これには正直、びっくりです。
女性にとって大切な体の現象とは言え、前向きな気持ちにはなれません。
私は高校生ですが、生理の日は学校に行くのも嫌になりそうです。もし、経血が漏れたら…誰かに見られたら…

私の学校では、ナプキンが保健室でもらえることになっています。私はもらったことがないので詳しくは分からないのですが、もらったら同じようなサイズのナプキンを返さないといけないということも聞いたことがあります。
保健室まで行ってナプキンをもらうことは、多くの人にとってハードルの高いことだと思います。中には、生理中は、体調が悪くなり学校を休まざるを得ない人もいます。



トイレの個室の中に無料でもらえる生理用品が常備されていれば、誰の目に触れることもなく安心して生理用品を使うことが出来る
と思います。
実際にそうならないかなぁ。


私は、こう思ったことが何度もありましたが、今まで何もしてきませんでした。それは、どうせ無理だと思ったからです。

でも、今回改めて生理に向き合って見えてきたのは「生理の貧困」という社会問題です。



生理というのはプライベートなことであり、なかなか人に相談出来ません。私の周りにも1人で悩んでいる人がいるかも知れません。
生理用品にかけられるお金がないことで、生理用品を過度に節約し体に悪影響を起こしてしまうこともあるでしょう。(実際に私もなんだか勿体無くて、生理用品をケチって使うことはよくあります。)


この問題は、簡単には無くならないと思います。だけど何かアクションを起こさなければ何も変わりません。
そこで私はある目標を立てました。

私が高校を卒業するまでに学校のすべての女子トイレ、多目的トイレの個室内に無料で誰もが気軽に使える生理用品を常備する。



この目標は、正直難しいと思います。

しかし、口だけだと言われないように必ず実現して見せます。

実現のために生理の貧困についてより理解を深めたいです。

そして、学校や生徒会にもかけあいます。

一緒に活動する仲間を作ります。

このはミッションは私の青春をかけて達成するつもりです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
全然、ひとことでは終わりませんでした…🤣

生理のことに関して、もっとこうだったらいいのに…と思ったことはありませんか?
コメントお待ちしております‼︎


いつもありがとうございます!