【イタリア旅行記】ミラノ観光編
こんにちは。先日、妻の出張付き添いでイタリアのミラノ&ヴェネツィアに行ってきたので、これから数回に渡って旅行記を書いていきたいと思います。
旅前の事前調査の記事については以下をご覧ください!
本記事はミラノ観光編ということで、ミラノで実際に行った観光スポットについて書きます。
これからミラノに行く予定がある方や、イタリアやミラノに興味がある方は是非ご覧ください!
1.ドゥオーモ
ミラノの象徴的な建築物ともいえるドゥオーモは、戦争による中断を挟みながら実に500年もの歳月をかけて造られたそうです。
・建物前の広場の写真です。中央にそびえる石像は「ナポレオン」だと勘違いしていたのですが、すぐ近くにあるアーケードの名前の由来にもなっているイタリア王国初代国王「ヴィットーリオ・エマヌエル2世」の騎馬像でした。
・チケットは建物の外でオンライン購入するタイプで、屋上まで階段を使う場合とエレベーターを使う場合で7ユーロくらい値段が違いました。(正確な金額は忘れてしまいました。)
私たちは階段で行きましたが、これくらいなら階段を使った方が全然得だな思うレベルの距離でした。
・内部のステンドグラスと3800体の彫刻。非常に美しく、500年間の建造期間に携わった人達へ敬意
を表しました。
・屋上に行くためには一度外に出る必要があります。屋上ではミラノ市内を一望することができます。私が行った日は曇っていて残念ながら見れませんでしたが、晴れてる日はアルプル山脈を見ることもできるそうです。因みに安全には十分配慮された造りになっていました。
・周辺エリアではショッピングやグルメを楽しむことができ、過去の遺産をうまく経済に生かしながら共存している印象を受けました。この点、歴史的建造物をできるだけ独立したものとして捉え、周囲には商業施設を置かない日本との違いを感じました。(イタリアの場合、歴史建造物が多すぎるので、日本のような配慮が難しいことも理由の一つかもしれませんが。)
2.ブレラ絵画館
ブレラ絵画館には、ナポレオンが侵略戦争で集めた作品が展示されています。中でもラファエル氏の宗教画は圧巻でした。
館内の広場。ナポレオンの石像が建てられています。
・館内には宗教画を中心に400点以上の作品が納められています。一つ一つの作品のサイズも日本の美術館と比べて大きく、スケールの違いを感じました。
・館内にはお洒落なカフェもあります。テラス席で飲んだカフェラテが美味しかったです。
3.コルソ・コモ
ミラノのモード文化の中心地といった感じで、ファッション・レストラン共にお洒落な店が多かったです。(特に食事やショッピングはしませんでした。)
4.スターバックス
・「世界一のスターバックス」と称されるミラノのスターバックスですが、コーヒー文化の発祥の地であるイタリアにアメリカ発のスターバックスをオープンするまでの道のりは相当に険しかったそうです。(2018年にオープンしていますが、それまでに2回延期を挟んでいます。)
・ミラノのスターバックスは、東京 中目黒にもある「スターバックス・リザーブ・ロースタリー」の第一号店舗として話題になり、オープン初日にはなんとスタバ史上売上最高額を叩き出したそうです。
店内は非常に広く、1階がカフェ、2階がバーになっていました。
・妻も私も飲み物はカフェラテを、食事メニューはピスタチオとクロワッサンを注文しました。カフェラテは日本よりも幾分か甘く、飲みやすくて美味しかったです。
5.ミラノ中央駅
スタバ同様「世界一美しい駅」とも称されるミラノ中央駅は、まるで駅全体が一つのアート作品でした。
似たようなことをドゥオーモの感想でも書きましたが、イタリアは過去の遺産を残しながら、そこに近代文明をうまく融合させていくのがとても上手いと感じました。
6.モンテナポレオノ通り・スピガ通り
グッチ、プラダ、ディオール、エルメス、ルイヴィトン、モンクレールと言った名だたるブランドがひしめく高級ファッション通りです。
折角の機会なので、日本では買えないブランドのアイテムを買おうと思い、妻は以下URLのブランドのバッグを買いました。トルコ人がデザインしたカラフルなバッグで、色合いがとても素敵でした。
モンテナポレオノ通り・スピガ通りの近辺にはアウトレットも多かったです。個人的には日本のアウトレットよりも品揃えがとても良いと感じ、Tod'sでビジネスシューズを2足新調しました。
以上、ミラノで立ち寄った観光スポットを紹介させて頂きました。
次回以降もイタリア旅行記を続けたいと思いますので、乞うご期待ください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?