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僕が背中を任せたいと思う人

散らかすのは得意だけど、片付けるのはめっぽう苦手なのは天才クリエイターの性なので仕方ないと思っているなるなること成瀬拓也です。

今日はとても僕にとって大切な人である井上真理子さん(以下、真理子さん)を紹介したいと思います。

彼女との出会いはTwitterです。最初はすごく熱い思いを持っていて、正義感があって、賢くて、道理に対してまっすぐで、時に自分の感情すら殺してコントロールしてしまう、そんな印象でした。

▼真理子さんのツイートはコチラ

お互いのツイートにリプするなど交流するようになり、「実は真面目風か!?」みたいなところに親しみを感じだし、「こういう人と仕事を一緒にでいると、楽しいだろうし、色んなことが早くなりそうだな」と思ったのを覚えています。そして、今では信頼して背中を任せられるビジネスパートナーになっています。

▼こんな感じ。(CITY HUNTER 3 & '91 Blu-ray Disc BOXより)

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少し遡ると、僕たちは2020年10月9日(トークの日)に「コミュニケーションを販売するストアサービス」を提供する株式会社Lively(当初は株式会社SNACKとして創業し、後に社名変更)を岡えりと2人で創業しました。

Livelyを立ち上げるに至った思いはコチラのnoteで

とは言え、6月27日現在ではまだサービスはリリースされていません。ビジョンと想いと夢がつまった計画はあります。そんなまだ何者にもなっていない会社に「未来がある!」と飛び込んできてくれたのが真理子さんです。

一言で言うと、僕は彼女のことを非常に信頼しています

能力はもちろん、人格もそうですが、僕らが大切にしているものを大切にしてくれる人ということにも大きな信頼をおいています。一緒に仕事をするという点で言うと、かなり大事な点だと思っています。

そして、個人的にはもう一つ大きな点で信頼、というか期待をしています。

僕は新しいものを生み出すクリエイティビティーに自信があります。次から次に新しい企画を生み出していくことができます。その一方、一つ一つを完結させることをがあまり得意ではありません。どちらかと言うと次々に新しいことをやろうとして、散らかっているという状態に陥りやすいのが僕です。

とは言え、僕もビジネス経験が長いので、一つ一つ、自分で完結させるにはどうしたら良いかということも学んできました。

なので、できないわけではないと思っています。

しかし、僕が1番力を発揮できるのは間違いなく、自分で全部を完結させることではなく、新しいものを生み出そうとしている時です。

なので、僕は常に僕の頭の中にあるものを一緒に形にしてくれる人を求めてきました。

しかし、残念なことに僕が頭の中で描いているものを誰かに形にしてもらおうとすると、僕の頭に描いているものと出来上がるものとの間にギャップがあり、そのギャップを見なかったことにするのに苦しんでいました。

ギャップ不感症になれない、僕。

真理子さんは「私でこれができます」、「私にはこれはできません」、「コレは任せてください」、「コレは任せてもらってもゴールはできますが、やってもらった方が相当クオリティが高いです」のようにハッキリと言ってくれるので、すごい仕事がしやすいんです。

本当は全てを任せたい僕の気持ちをきっと汲み取りながら、全体を見て、「ココは成瀬にやらせた方が良い」というところは、上手に僕を転がしながら、やるように導いてくれます。

上司とか部下とかない会社組織ではありますが、どちらかというと上司のような存在と言えなくもない感じです。

とにかくストレスがない関係というのは良いものです。

Lively社では、「一人ひとりが生き生きと自分らしく働くこと人を増やす」ことを目指しているので、自分たちの働き方も自分で決めるというスタンスです。

なので、一人ひとり決められた働き方ではなく、各々が自分の働き方を追求できるように、相手のことを想像し、信頼し、お互いがどのように動いたら良いのかを考えながら取り組んでいます。

お互いが何をやっているのかを監視するのではなく、お互いを信じて、任せて、委ね合う。まさに背中を預けるように、苦手な部分は支えあい、自分の強みや得意なところで勝負する。そんな風になれると思っています。

ムーブメントの起こし方という面白い動画があります。最初に踊りだした人間というのはまわりから見ると非常に滑稽な存在です。

しかし、そこに一人加わり踊りだす集団になった時に、「1人のお馬鹿な行動が複数の人間によって行われる行動」に変化が起こります。それがきっかけとなり、いつの間にか大きな大きな大きなムーブメントに発展していくのです。

僕と岡えりさんが始めた裸踊りに、1番最初に全力で加わってくれたのが今一緒に働いているメンバーたちだと思っています。

クレバーに見える真理子さんが裸踊りしだしたインパクトはデカイです。

そんな井上真理子さんが本日はお誕生日です。「1日を静かに幸せに過ごして欲しいな」と思ったので、こんな真夜中ですが、誕生日の最後の締めくくりとしてこのラブレターのようなnoteを送らせていただきます。

これからも散らかすのが得意ななるなるをどうぞよろしくお願いします。

サポートいただいた分は今後の創作活動や関わってくれた人への還元に使わせていただきます!