マガジンのカバー画像

ほっこりランニング珍道中

13
学生時代まではランナーとして箱根駅伝を目指して真剣に競技していた僕も10年間は全く運動をしていません。そんな僕がひょんなことからランニングを再開し、マラソンを通して色んな人と出会… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

元旦にみんなで2024km走ろうというお誘い|ニューイヤーチャレンジャーマラソン2024

元旦にみんなで2024km走ろうというお誘い|ニューイヤーチャレンジャーマラソン2024

こんにちは、走る起業家なるなること成瀬拓也です。結論から入ります。2024年1月1日、つまり元旦から走ろう(歩こう)というお誘いです。しかも、できれば長い距離を、一人ではなく、誰かと(みんなで)、です。2024年だから2024kmを。

「なぜ、そんなことをやるのか?」これを理解していただくのには、ちょっとだけ昔話をする必要があります。

あれは流行り病の影響で、マラソン大会が次々と中止(延期)と

もっとみる
僕が、挑戦と応援にこだわる理由

僕が、挑戦と応援にこだわる理由

みんな、挑戦が好き。難しい話ではない。ただ、挑戦している人が好きだからだ。
挑戦している人の挑戦の熱を感じると応援したくなるし、好きだなと思う。

ただ、挑戦している対象が大きいから、凄いから好きになるわけではない。
オリンピックで金メダル取る挑戦している人が好きで、草レースで自己ベスト目指している人はイマイチなのではない。草レースであろうがなんであろうが、本気で挑戦している人が好きなのだ。

もっとみる
元旦にみんなで2023km走ろうというお誘い|ニューイヤーチャレンジャーマラソン2023

元旦にみんなで2023km走ろうというお誘い|ニューイヤーチャレンジャーマラソン2023

こんにちは、走る起業家なるなること成瀬拓也です。結論から入ります。2023年1月1日、つまり元旦から走ろう(歩こう)というお誘いです。しかも、できればできるだけ長い距離を、です。一人ではなく、みんなで、です。2023年だから2023kmを。

「あれ、これはデジャブ!?」と思った人は、記憶力が素晴らしい人です。そうです、1年前と2年前にもやったオンラインマラソンをまたやろうという話なのです。

もっとみる
元旦に2022kmを走ろうというお誘い

元旦に2022kmを走ろうというお誘い

こんにちは、走る起業家なるなること成瀬拓也です。結論から入ります。2022年1月1日、つまり元旦から走ろう(歩こう)というお誘いです。しかも、できればできるだけ長い距離を、です。一人ではなく、みんなで、です。2022年だから2022kmを。

「あれ、これはデジャブ!?」と思った人は、記憶力が素晴らしいか、1年前にとあるオンラインマラソンに参加して興奮を覚えてしまった人でしょう。

そうです。1年

もっとみる
最もシンプルなランニングシューズの選び方

最もシンプルなランニングシューズの選び方

どうも、経営者の集まりに行くと大きな会社の経営者が「御社の売上どのくらいですか?社員数は?」とマウンティングしあっているので、「マラソンの自己ベストは2時間34分です」とマウンティング返しをしている成瀬です。コレでバッチリと仕事の話をされなくなりますので、参考にしてください。

さて、今日はランニングを始めたばかりの初心者から「どんなランニングシューズを選んだら良い?」という質問をよく受けるので、

もっとみる
元旦につないだ目に見えない2021kmの襷リレー

元旦につないだ目に見えない2021kmの襷リレー

ニューイヤーオンラインマラソンという幕開け2021年0時になった。新年のスタートだ。僕はランニングウェアの下に山で着る用の超薄いダウンを着込んで3℃の外に飛び出した。

「さ、寒い。でも、走ろう。一人だけど、僕はひとりじゃない。」

こんな夜中に不審者のごとく走る理由は「ニューイヤーオンラインマラソンという挑戦」をするため。ニューイヤーオンラインマラソンというのは元旦の24時間を使ってみんなで20

もっとみる
元旦からみんなで2021kmを走ろうというお誘い

元旦からみんなで2021kmを走ろうというお誘い

こんにちは、走る起業家なるなること成瀬拓也です。結論から入ります。2021年1月1日、つまり元旦から走ろう(歩こう)というお誘いです。しかも、できればできるだけ長い距離を、です。一人ではなく、みんなで、です。2021年だから2021kmを。

マラソン大会が軒並み中止で、なかなか走りたい人も思い切り走る機会が減ってしまっているし、普段走らない人も自宅にこもってばかりだと運動不足になる。何か思い切り

もっとみる
もう走るのをやめようかと思った

もう走るのをやめようかと思った

競技として走ることをしてきた人生に幕を閉じた時、「もう二度と本気で走ることはない」と思った僕はその10年後に市民ランナーとしてランニングを再開する。そして、気がつけばズルズルとランニング沼にハマっていく。

しかし、マラソン大会や駅伝大会がのきなみ中止になり、目の前から目標がなくなり、走らない時期がつづいたことで、ランニングの熱は冷めていき、二度目の引退が頭をよぎった。

コレは市民ランナーである

もっとみる
東京マラソン2017を2時間34分で走った話

東京マラソン2017を2時間34分で走った話

たくさんの応援に感謝東京マラソンはスタート前からゴール後まで本当にたくさんの人に応援してもらいました。沿道からたくさんの声が聞こえてきたし、終始勇気づけられました。最後は脱水気味だったので、涙にまわす余裕はなかっけど、何度も泣きそうになった素晴らしい大会だったと思います。東京マラソン、本当にありがとう!めちゃ楽しかった!

記録としては自己記録を9'27"更新し、目標としていた2:35(福岡国際マ

もっとみる
世界マスターズ陸上に挑戦して世界4位になった話

世界マスターズ陸上に挑戦して世界4位になった話

おっさんの運動会目指して南半球へ世界一美しい街とも呼ばれているパース(西オーストラリア)に来ています。

空が広くて、いたるところに緑があって、スワン川がゆったり流れていて、人が多すぎず、道が広く、気候は日本の逆の春で暑くもなく寒くもなく最高です。

本当は家族3人で来る予定だったのだけど、さすがに0歳児(9ヶ月)に乗り継ぎで約6〜7時間×2回のフライトをさせるのはしんどいかなということで、妻と息

もっとみる
成瀬拓也のほっこりランニング2017年振り返り

成瀬拓也のほっこりランニング2017年振り返り

成瀬拓也の2017年のランニングに関する振り返りをしておきます。

1.世界マスターズ陸上への挑戦

世界マスターズ陸上2016パース大会に35-39歳カテゴリーに挑戦すべく、南半球オーストラリアまで行ったことが一番のトピックですかね。

レースの詳細は過去の記事参照って感じですが、正直7月以降、仕事がかなりヘビーで走る時間の捻出も今まで以上に厳しかったのですが、夜中に競技場までいって走るとか、移

もっとみる
世界一長いハーフマラソンで3位になった話

世界一長いハーフマラソンで3位になった話

ハーフマラソンというのはフルマラソンのハーフなので、42.195kmの半分ということは、21.0975kmを走る競技である。

これは世にも奇妙なハーフマラソンの話である。

私は日本の食品を海外の飲食店へ流通させる仕事の関係で3ヶ月に一度タイに訪れている。2015年も5月、8月と訪れていたので、次は11月に訪タイする予定で日程を考えていた。

すると毎年11月にタイの首都バンコクで国際マラソン大

もっとみる
「走りたくない」を「走りたい」に変えた妻の一言

「走りたくない」を「走りたい」に変えた妻の一言

なぜ一度はきっぱりと走ることをやめた自分が再び市民ランナーとして走り出したのか、誰かのヒントや勇気になればと思い、話しておこうと思う。

僕が選手として走り出したのは中学生1年生の時。

スポーツが苦手というコンプレックスを克服したかったので、努力で才能をカバーできる長距離走なら・・・と選んだ競技に11年の歳月と情熱を注いだ。

それなりにやりきったので、陸上競技を引退した時は正直「もう走りた

もっとみる