大会デビュー　距離は微妙

ポジです。
今回は大会で初めて走った日のことを書きたいと
思います。
実は私まだ2回しか出たことがないのです。
しかも、初めて走った距離は結構微妙です😄
何が微妙？では、そこから。

出るキッカケは、またまた嫁です。
嫁が電車の中で聞き付けた
男性同士の会話から、近くと言うか隣の市で
マラソン大会があることを知り、わざわざ
調べてくれたところから始まります。

この大会のコースの距離は3つ
10マイル　10km 5km 大人限定だと、この3つしか
ありませんでした。さて、どうしよう。
そろそろ何かしらの大会に出たいと思っていたので、
渡りに船と出ることは決めたのですが、
自分の記念すべき、初めての大会。自分史上初です。
よくよく考えないといけません。

結構考えましたが、結局この大会では
最長の10マイル　16kmを走ることにしました。
理由としては、どうせなら長い距離を走ってみよう。
いやみたい。どの位自分が走れるのか
腕、いや足試しのつもりで走ろう。
あと度胸試しという気持ちもありました。
きっと雰囲気に飲み込まれるだろうけれど、
どの位平静でいられるのか。メンタルを保てるのか。

走るのを決めたのは9月終わり位(全て2019年の話です)だったと思います。
大会自体は12月の初めてでした。
まだ2カ月以上ある。いやいや2カ月しかない。
走り始めて半年たった9月終わり時点で、
16kmなんてマダ走ったことはありませんでした。
近いようで遠い距離。手に届きそうで、届かないような微妙な距離。
16kmを走ることに決めた後走りが変わったかと
いうと、あまり変えてはいなかったようです。
いなかったようですとヒトゴトっぽい
言い回しなのは、あまり覚えていないから(笑)
ただ10月に入ってからはポツポツと
長目に走り始め、10月と11月に1回ずつ16km
走ったみたいです(笑)ホントに覚えていない(笑)

当日は天気も良く、大会日和りでした。
どうして、そういう気持ちになったのか
わかりませんが、根拠のない自信を
持っていて全体の前の方でスタートいたしました。この暴挙とも言える行為は後から効いてきます。良い意味でも悪い意味でも。

スタート直後は非常に興奮していたのを
覚えています。道路の真ん中を走るなんて
中々ないぞ。景色を良く見ておけと妙に冷めた自分も居たには居たのですが、何かシャニムに
走ろうとする自分も居て、結局前半は
スピードを抑えることが出来なかった様に
思いますす。

給水所は5kmごとにあったと思います。
なんか貧乏性なのか各給水所でポカリをたっぷり飲んでました（笑）

しかも立ち止まって。これは非常に迷惑でした。遭遇したランナーの皆様、お詫びいたします。今後は走路妨害にならないようにいたします。

走っていくうちに楽しくなってきた瞬間は僅かの距離でしたがありました。
所謂ランナーズハイ。どこまでも行ける感じ。
ただし後から苦しくなり後半はバテバテに
なりました。どんどん抜かれていく感じ。
取り残されていく感じ。ああ、これは走りきれないのではないかと悲観的になっていきました。しかし、これは完全な錯覚でした。メンタルの部分が異常にバテていたようです。

それを痛感したのはゴールの瞬間でした。
ゴールに辿りついたのは11時27分。
9時スタートだから2時間30分近く掛かってしまった！と思ったのですが、
よくよく考えたら10時スタート（笑）
意外にも1時間27分の好タイム！
何だかゴールしてから、カラダが楽になり、
息も乱れていませんでしたので、
何かもう少し速く走ろうと出来たのではないかと笑ってしまうくらい高揚感で気持ちが
イッパイになりました。

最初のランニング内容としては
反省点や思うところ色々ありますが、
マズマズの合格点をあげられるなと思いました。最初に飛ばしていき、後からいつもより
少し遅いくらいのペースとなりましたが、
かえって一生懸命走ることが出来たし、
走りに集中出来たと思っています。

今年開催されるかは微妙ですが、
自分の成長を感じる為にも是非出場したいと
思っております。今回は前半抑えめで
後半全速力でいけたらなんて思ってます（笑）