一人暮らしをしている友人の家を乗っ取り、セーフティハウスにしている人の話
この話は現在進行形で進んでいる。
基本的には文句を中々言わない友人の家に行き、仲間最低一人を誘って突撃していく。
そうしてある程度その家に対して、恩を売ったら少しづつ自分のセーフティハウスへと進化させていく。
何を言っているのか分からないかもしれないが、私も分かっていない。
だがこの目で3回は成功を収めているのを目撃しているので、今後も繰り返すのではないだろうかと考えている。
なぜ他人の家をセーフティハウスにしるのか
普通に考えると、他人の家に入り浸るのはよほどの理由がない限りは考えられない。
したがってなぜそんなことをするのか分からない。
しかし冷静にこの3人の家とセーフティハウス化する知人の職業を照らし合わせると分かったことがある。
自分の訪問営業先と彼らの住んでいる家が限りなく近いのだ。
また繁華街に近いので、遊び場としても活用できる。
要するに自分の仕事や遊びの休憩スペースとして有効活用したいのだろう。
そもそも他人の家を労力をかけてセーフティハウスにしたいのならば、ホテルに泊まることがベストだ。
最近ではホテルに引きこもることが流行っているからだ。
セーフティハウス化の流れ
一人暮らししている人の家を乗っ取るわけだが、的確な手順が用意されていることを3回目の時点で気づいた。
これは明確な方法が確立されているのではなく、この手順を踏まえるとどんな人間でも家を気軽に乗っ取れるのだろう。
前提としてフットワークを軽くするため実家暮らしであること
相手の家には最初汚そうとか理由をつけていかない
家に対する悩みが出てきたら率先して介入をする
しばらくしたら家がどうなっているのかを聴く
また問題が出てきたらそれに口出しをする
実際に強引に家へ訪問する
仮に汚部屋なら大騒ぎしてキレイにする
キレイにしたタイミングで自分の私物を1つだけ持ち込み置いておく
ゆっくりと家へ訪問するがあれこれが無いと言って自分のために買わせる
いつの間にかいることが当たり前になっている
この10のステップで人の家を乗っ取っていく。
特に昔からの仲だったり、大学生などどうしても相手に甘くなってしまう間柄では有効だろう。
前提としてフットワークを軽くするため実家暮らしであること
意外と思うかもしれないが、実家暮らしであることが大切な条件だ。
なぜなら他人の家を乗っ取るのだから、家賃がかかるのはNGであること。
そして一番大きいのが、ひとり暮らしだと自分の家に帰る必要性がある。
何万もの維持費をかけている家に戻らないとお金の無駄というわけである。
相手の家には最初汚そうとか理由をつけていかない
元々食わず嫌いではあるので理由をつけていかないのもあるが、最初は行きたがらないことで相手の油断を誘っているのだろう。
突然行っても警戒されるからだ。
私の考えでは、とりあえず引くことで様子見をしているのだと思う。
彼は家族や友人に対して、自分の営業スキルを高めるために使っているような人間だからだ。
家に対する悩みが出てきたら率先して介入をする
引っ越してしばらくしたら自分の家に悩みが出てくるはずだ。
部屋が寒いとか、隣人がうるさいなどである。
そういった必ず出てくる小さな悩みを愚痴として話した瞬間に食いつく。
食いついた瞬間に自分の経験ではなく、ネットにある情報を使うのだ。
なぜ経験ではなくネットにある情報を使うのかというと、基本的にネットにあることを適当に話している方が簡単だからだ。
そしてすぐに考えずに答えっぽい何かをネットは教えてくれる。
この悩みに介入することで、心の鍵を開けていく。
またこの悩み介入の時に自分好みにするための僅かな傷跡を残すことが大切だ。
例えば、家主の好きなメーカーがシャープだったとして、乗っ取り側の好きなメーカーがパナソニックならパナソニックの何かを買わせるのだ。
しばらくしたら家がどうなっているのかを聴く
しばらくしたら、悩みが解決したのか、家の状態はどうなのかを聴く。
大切な点は、ここまでは家にあがることはしない点だ。
物を買わせるような時は一緒に買物へ行くのだが、3回の事例ではこの訪問しても良いのに訪問をしないタイミングを明確に作っていた。
実際に家に来ないか?とこのタイミングで言っても行かないと言っている。
私の推測だが、相手から「呼ばれる」ことを待っているのだろう。
問題が出てきたらそれに口出しをする
また問題が出てきたら口出しをするのだが、前回よりも違う点がある。
それは物事を大げさにして、大問題かのように騒ぎ立てるのだ。
今まではそうでもなかったのに、2回目の問題では一人暮らしができていないなど否定的かつ強い言葉が飛んでくるのが印象的だった。
ここで強気に出ることで相手を揺さぶるのだろう。
第三者から見ると滑稽ではある。
実際に強引に家へ訪問する
ここで訪問を開始するのだ。
とても長かったように思えるが、本当は行く気なかったけど仕方なく行くしかないという状況を演じているように思える。
あまりの強引さに、刑事ドラマか何かか?と思わせる。
仮に汚部屋なら大騒ぎしてキレイにする
物事を素早くではないが強引に解決する。
彼自身はいつまで経っても行動しないのだが、ここの限っては謎の行動力を発揮する。
お金もかからずに拠点が手に入るのだから、大騒ぎするに決まっている。
ちなみにこの時点で、仮に大掃除なら洗剤を買ってくるということはしない。
買う時は口出しをするが、絶対にお金を出さない。
ただ汚いと言いながら掃除を始めるが、自分が使いたい空間などを優先して掃除している。
キレイにしたタイミングで自分の私物を1つだけ持ち込み置いておく
忘れてはならないのが、キレイにしたタイミングで自分の私物を1つだけ持ち込む点だ。
今までは自分の好きな日用品や家具家電を買わせていたが、ここの段階で自分の私物を置く。
それは自分が使うものかつ場所を取らないものだったら何でも良い。
カードゲームのデッキでもよいし、歯磨きでもなんでもよい。
ゆっくりと家へ訪問するがあれこれが無いと言って自分のために買わせる
このフェーズだとすでに転がり込んでいることが多い。
自分の快適な部屋を実現するために、常識や世間という言葉を武器に買わせることが多い。
布団や鍋などである。
今までの違うところは、明確にドンドン消費させる点である。
最初の段階ではピンポイントに大事なところを買わせていたが、この段階では家主本人にとってはどうでも良いものを買わせている。
ちなみに自分でお金を出すことはなく、買ってきたものは最大限譲歩したとしても割り勘である。
いつの間にかいることが当たり前になっている
最後は当たり前に存在している。
どのくらい当たり前かというと、いつもいるのだ。
話題にもならないし、話題にしても自分自身のTwitterなどでは書かない。
一緒に来ている友人がツイートするように促している。
ここまでくると自分の遊び場が増えるだけではなく、仕事帰りも楽になるだろう。
シャワーも浴びれる。
乗っ取り対策
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