
頼られる存在へ
今日の写真は
宮崎県小林市に位置する
大幡前山という山を登るスタッフの1枚。
寒いのが苦手な僕と違い
北国生まれで寒さに強いスタッフ。
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僕がスタッフを採用した際
スタッフに伝えた言葉。
"アシスタントにならないで下さい"
僕の会社で働くからといって
僕はアシスタントを求めている訳ではなく
一緒に働くパートナーを求めています。
だから
僕のアシスタントをして
僕を蔭で支える役割を担うのではなく
表に立ってお客様を支えてください。
僕がスタッフに伝えた内容です。
・
見知らぬ土地
そして慣れない土地
知らない方々を前に
働き始めたスタッフですが
スタッフが居ることで
会社としてお客様に
提案できることが広がり
スタッフが居ることで
会社が目指す道が
より良い方向へ向かえるようになりました。
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今では僕と同じように。
時には僕以上にお客様を想い
緊急事態宣言下で
大変な想いをしているだろうという
お客様をいつも気にしています。
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昨日
案内人のmotoさんと
山へ出かけた際
スタッフが日々奮闘しているからこそ
今ではスタッフが
お客様に慕われ
頼られる存在になったなと
感慨深く話されていました。
僕にとっては
泣く寸前ほどに嬉しい言葉です。
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店に立っていましても
彼女を慕って訪れる方が多く
お客様に慕われる姿を見ていると
じんわり感動する店主です。
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店でお客様と
日々接していますと
お客様の成長を感じることが
多く存在します。
そんな時スタッフは
時折"逞しくなったね"と涙し
僕に笑われます。
良いスタッフが
働いてくれているもので
お客様もスタッフも一緒に
もっと楽しく
より良い環境を作り出していきたいものです。
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世の中の会社や仕事には
それぞれに素晴らしいドラマが存在し
様々な人生が存在しています。
"緊急事態宣言"
先日、宮崎県にも県独自で出され
大変だとお客様や事業者の方々と
話す機会が増えました。
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SDGs
"誰一人取り残さない世界の実現"
などと耳にしますが
"誰一人取り残さない"
と語る人が
"外出を避け、ネットでモノを買いましょう"
と語る。
その裏では
素晴らしいドラマが失われてしまった。
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僕ら自身が
お互いを頼り、お互いを支え
お互いの道を作り進んでいく。
僕の店で
最高に素晴らしいスタッフが働くように
僕以外の会社でも
最高に素晴らしいスタッフの方々が働いています。
みんなで笑い合えるよう
僕らももっと
頼られる存在となっていきたいものです。
"誰一人取り残さない"と言いながら
取り残されている人が
多すぎる気がします。
・
僕らには
"誰一人取り残さない"などとは
到底語ることができませんが
今日も僕らを支えてくださる方々に
真摯に向き合って働きましょう。