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続・ストリートファイターZERO3

前回の記事でZERO2の思い出を語ってからZERO3について書こうと思ったらあら不思議!

1700文字越えてるではありませんか!

というわけで今回ちゃんとZERO3について書こうと思います。

前回のZERO2の記事は読まなくても大丈夫な様にしていますのでご安心を!

なんせ前回は館林第二小学校の横にある駄菓子屋「爺やん家」

の話ですから。

ゲーム内容に全く触れていません。

そもそも爺やん家にあったのはマーヴルスーパーヒーローズで、何故か一ヶ月でX-MENに変わり、また一ヶ月でZERO2に変わり…

また爺やん家の話になってる!!!

話をZERO3に戻しましょう。

今僕が1番やりたい格ゲーがこのZERO3だ。

ストリートファイターZEROで感動し、ZERO2を1番やった。

でも今強烈にやりたいのはZERO3だ。

この感覚はなんなのだろう?

これはおそらく…

ZERO3がストリートファイターZEROシリーズで最高傑作だからだ。

初めてZERO3を触った時に衝撃を受けたのを覚えている。

どちらかというと悪い印象だ。

システムが一新されて

キャラクターを選んだ後にZ-ISM、X-ISM、V-ISMの3種類から選ぶことになる。

今まで通りZEROシリーズのスタイル、その前のスーパーストリートファイターのスタイル、そしてZERO2からできたスーパーコンボスタイル

これにやられた。ややこしすぎる

ZERO2のスパコンの時点であまりついて行けなかったのに

さらにX-ISMという1初超必殺技スタイルも追加されている。

しかもだ、

X-ISMを選ぶと多少キャラクターの動き(ジャンプ力や技のキャンセル等)が変わってくるのだ。

それにもましてZERO3はキャラがシリーズ最多

どれから何を手をつけて良いのかわからなく

結局使い慣れているZ-ISMを選んでしまう。

そして

投げのコマンドが非常にやりづらくなっていた。

ストリートファイターに置いて投げというのは心理戦で1番効果が出る攻撃方法なのだが

その投げは今まで

相手に近づいて→+P(又は→+K)

だったのだが

相手に近づいて→+PPP(又は→+KKK)

という仕様になっている。

そして投げを失敗すると掴み損なったアクションが入り一瞬のスキができてしまう。

投げ失敗のスキができてしまうというの痛いのだが

このタイミングで投げを狙っていたんだという心理戦もバレてしまう。

さらに空中受身

空中でダメージを受けるorダメージ食らって空中に上がると

PPPボタンで空中受身ができる。

これのおかげで今までのZEROシリーズの戦い方(リズム)が大幅に狂ってしまった。

更にガードゲージもあり、

ガードをずっとしているとガードゲージが減っていき、無くなるとかなりのスキができてしまう。

システムの面でこれだけ変わった。

そして今までのストリートファイターシリーズの

「ラウンド、ワン、ファイ!」

というナレーションが無くなり

なんかめちゃくちゃ喋ってる

尿に便座押し付ける

とか

ビー玉返せ、くれよ!

とか

ゲラッパ!ファイブオクロック!

とかなんだか派手になっている

それに加えてBGMだ。

いつものリュウならリュウのストⅡから引き継がれたBGMをアレンジしたBGMではなく

なんというか、サイバーボッツとかヴァンパイアの様なBGM

覚えにくく口ずさみ辛いBGMになっている。

これを踏まえて自分の感想は

ZERO2の方が単純で良いや

だった。

しかし、PS版のZERO3は1人のキャラクターのレベルを上げる武者修行モード?みたいなのもあったり

みんな大好きファイナルファイトのコーディが受刑者になっていたり

ガイルが使えたり、T・ホーク復活してたり

よくわからない新キャラがド派手だったり(ミカ、カリン)

なんだかんだプレイをしていた。

そして今

1番やりたいのはZERO3と思ってしまう。

あの新しいシステムや投げのやりづらさ、ガードゲージのうざさが思い出補正されて面白かったに変わっているのである。

ZERO3を始めた時に感じた違和感は最高の完成度で

自分がついて行けてなかったのだと気付いた。

投げを失敗した時、させた時の緊張感

わざと投げを失敗しまくってスパコンのゲージを溜める

スタイルを変えて中距離〜近距離の攻撃方法の変更

ガードゲージを減らせて超必殺技をガードさせ、そのままガードクラッシュからの必殺技ダメージ

最多のキャラ出演

ゲンに至ってはスタイルと構えを変えたら合計4種類以上のスタイルの戦い方

ファイト前のド派手な英語

戦い方のバリエーション、心理戦が半端ない

今もたまにZERO3のBGMを聴くのだが

めちゃくちゃ良い!

こんなに楽しい格ゲーはなかったんじゃないか?

と今感じてしまう。

おそらく僕が遊び尽くすまでプレイしていないからだろう。

いや、このゲームを遊び尽くすのは相当なものだと思う。

iPhoneを持ってるのにその性能を全部使いこなせてないみたいに

ZERO3をやり尽していないのだ。

だから今こんなにやりたいと思ってしまうのだと思う。


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