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成果=知識×経験×やる気

 新入社員が入社してくると、最初に行う長期の新入社員向けの研修。いくつかの講義を担当しておりましたが、必ずこのテーマを話しています。

 成果と言うのは知識と経験とやる気の掛け合わせで出る物。ポイントは足し算では無く掛け算であると言うことです。

 新卒のうちは知識に乏しく、先輩と比べて当然経験値も少ない状態です。ですが唯一、社歴、年齢、学歴など関係なく、マインドセットの問題だけで高いレベルの成果を出すポイントが最後の「やる気」です。

この「やる気」の解釈は様々です。

行動量、執着心、向上心、自己啓発力、根性。
書き出したらきりがありません。

知識と経験は研修を通じて1から始まります。
(初めてなんだから0なんじゃないのか?と言う考え方は無しでお願いします笑)

知識1×経験1×やる気50=成果50

知識1×経験1×やる気25=成果25

知識1×経験1×やる気100=成果100

こんな感じで最初同じスタートラインで新卒は
社会人を始めます。

やる気と言うのは大事で、仕事をしていくと唯一
0になる可能性がありますからね。
知識と経験は寝て起きたら0になってしまったって
事はありませんから。

知識100×経験30×やる気0=成果0

こう言う事が会社の中では結構よくあるので注意です。下手したらやる気がマイナスだと大変な事になります。このやる気がマイナスの状態の人で多いのがドリームキラーと呼ばれる人達に多いです。

そんなの無理だよ出来っこない
そのやり方は間違っている

周りにいませんか?
(ドリームキラー対処法はまたの機会でお話します)

何事もそうですが、成果には必ず目標や決意が必要だと思います。やる気がない状態で目標を立てるのは中々難しい。。

一方、やる気があれば、経験と知識は後から自ずとついてくるものです。必ずやる気っていうのは周りに伝染します。頑張っている人は応援されやすいです。

営業であれば、先輩や上司が同席してくれるでしょう。商談の場ではわからない専門用語や、お客様の気持ちに触れる事が知識や経験になります。

その場でわからないことは、会社に戻って必死に調べれば良いのです。そうやって、やる気が全ての仕事に必要な物を覚えるためのカンフル剤になる訳です。

これは歳をとったり、役職が上がって来ると下がり始める人がいます。仕方ない事なのかもしれません。

今一度、自分のやる気と言うのは周りの人に感染すると言うことを忘れないでください。

立場のある人は会社の従業員に悪影響を与えるかもしれません。新入社員のやる気は組織に、若い社員に負けていられないと言う空気を作ってくれます。

ちょっと仕事の成果が出ない時、やる気が出ない時、
上記の数式を思い出して下さい!


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