600円で幸せを買った話。

ぽぽみうむです。
今日は、同期と銭湯に行ってきました。
一週間ぶりに浴槽に入り、リフレッシュすることができました。

私は現在、お風呂とトイレが一緒になっている物件に住んでいます。
最初は不安だったのですが、人間は適応していく生き物なようで、案外すぐに慣れました。

しかし、やはり日本人なので、浴槽に浸かってほっと一息したい気持ちもあります。
そもそも、私はシャワーで済ます日は1日もなかったと言っても過言ではないくらい、お風呂に入る習慣がありました。
高校生までは、実家で過ごしていたので、浴槽がありました。大学の下宿先も、立派なお風呂があったので、毎日お湯をためて入っていました。
そして、会社の寮にも、お風呂がついていたので、しっかりお湯を張って一日の疲れを癒しました。

そんな中、始まったユニットバス生活。
お湯を張ったまま体を洗うのが難しいため、やむを得ず、シャワーで済ますことにしました。
案外、短時間でお風呂が終わるので、楽だなあ、なんて思っていました。

寮を出てから同期と一緒にいる時間は短くなってしまったのですが、なんだかんだ、毎週金曜はどこかしらご飯を食べに行く習慣がありました。
その流れで、今週も寄り道することになりました。
本当は体育館に行ってスポーツをする予定だったのですが、体育館があいにくのお休み。
「じゃあ、銭湯に行きたい!!」
そうお願いして、銭湯行きが決まりました。

1日あたり、大人は600円。
それだけで、大きなお風呂にずっといることができます。
しかも、泡がたくさん出てくる風呂だったり、露天風呂だったり、様々な種類のお風呂があります。
どれに入ろうか、目移りしながら、3種類ほどお風呂をめぐりました。

久々に入った大きなお風呂。
シャワー生活だったのが信じられないくらい、幸せな時間でした。

さらにオプションで、同期と一緒にアイスを買いました。
お風呂上りのアイスの味、同期と食べるアイスの味、格別でした。
この小さな幸せが一生続けばいいのに、なんて思いました。

お金で幸せって買えちゃうんだなあ、なんて思いました。
600円の使い道は人それぞれですが、私だったら、銭湯に行きます。

人によって幸せの予算は様々です。
上を見たらきりがない、でも足元を見たら、案外、手の届く範囲に幸せがあるんだな、なんて思いました。

もちろん、同期といるだけで楽しくて幸せです。
友人、家族、恋人、色んな人が幸せをくれます。
でも、一人で銭湯でぼーっとする時間が、とても愛おしく感じました。

皆さんはどうやって幸せを買いますか。

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