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スピノザ よく生きるための哲学

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スピノザの人生と思想について書かれた新刊『スピノザ よく生きるための哲学』の刊行にあわせ、編集者が本の魅力や本づくりのプロセスなどをご紹介します。
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記事一覧

第四回 「自ずから伝播していく真に良いもの」(スピノザ)

「日常生活で遭遇する出来事すべてが虚しく取るに足らないことを、経験を通じて学んだとき、ま…

第三回 装丁家・緒方修一が本をつくるまで(『スピノザ よく生きるための哲学』の本…

『スピノザ よく生きるための哲学』を編集するにあたって、私は本が「モノ」であることの意味…

第二回 「馬鹿にしたり嘆いたり嫌ったりせずに、ありのままを理解する」(スピノザ)

朝からひどく調子が悪かった。人と話しながら、今日の自分はなんてひどい声をしているんだろう…

第一回 スピノザまでの長い道のり

スピノザの『エチカ』を手にするまでに、ずいぶん寄り道をした。スピノザの名を始めて聞いたの…