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リモートワークは、家に閉じこもるだけじゃない!

リモートワークは、運動不足になりがちです。特にミーティングなどが多い人は、PCの前に座って話しているだけで1日が終わってしまうことも。外部のミーティングは、資料をPCの画面に出さないとできないことが多々ありますが、社内のミーティングなど経常的なものに関しては、毎回画面を確認する必要もないので、ネットがつながっていればどこでもできちゃいます。

「リフレッシュ、そして社内の議論をより追求するために!」散歩しながらのリモートワークをおすすめします!


メリット①歩きながら話すので、強制的に歩く時間になる

30分の散歩でも、普通に歩いていたら数千歩になります。私が日常的に歩くのは30分〜1時間くらいで、3000〜5000歩ほど。歩数カウントをつけていて、1日1万歩を目標にしています。その大部分を達成することができますし、身体を動かすという意味でも、散歩はすごくいいです。

もちろん外部ミーティングやPC作業ばかりなどで目標に達しない日もありますが、買い物に行ったり家の中で歩いたりする日常の歩数をトータルすると、1万歩に到達できる日も多いです。

ただ、ハンズフリーで一人で歩きながら喋っているので、知らない人からすると「この人、1人で喋ってる!かなりやばいな…」なんて思われる懸念があります(笑)。まぁよく見れば、電話しているとわかるはずですが…。


メリット②話す相手にフォーカスできる

リモートでのミーティングというと、「家の中に閉じこもって、座ってやらなきゃいけない」と思っている人が多いと思います。たしかに、3人以上のもの、資料を使うもの、細かく議事録を残さなければいけないものは、PCの前に座ることが必須です。しかし、仕事の内容によっては散歩しながらでもできますし、むしろ向いていると思っています。

特に散歩しながらの「1on1」は、個人的に推奨しています。私の場合、1週間に10〜20の「1on1」があることも。そうなってくると、ずっとデスクの前にいるのも疲れてきます。「運動も気分転換もしたい!」そんな時に、散歩は有用です。ストレスの溜まる環境ではなく、清々しい気分で川べりなどを歩きながら、リモートワークにはない通勤の代替をしている感じです。

それに、やはり画面を見ながらのミーティングが続くと、前の話の内容を引きずってしまったり、画面に資料が出っぱなしになっていたりして、本来話すべき相手に集中できないことが結構あります。その点、散歩しながらですと、当然PC画面もないですし、強制的にさっと切り替わるので、話す相手にフォーカスすることができます


メリット③新しい発想が生まれやすく、費用対効果が高い

「1on1」などフリートーク系は、内容に応じてその場で考えて新しいことを出していくものです。歩きながらの方が刺激があったり画面がないから集中できたりして、話が盛り上がりますし、「いい方向にいきやすいな」という感じがしています。

例えば最近では、ある社長と新事業の話でミーティングをしていた際に、彼が営業で得た新たな気づきに対して、「これ、こうしたらいいじゃん!」という提案をしたことも。散歩しながらだと、型にはまらない広い視野の思考が得られ、思いつきやすいと感じます。

ただ、天候や場所によっては風が強い場合もあるので、風が少ない環境を選んだり、手で耳を押さえながら話さなければいけなかったりする時もあります。若干ノイズが入ることもありますが、家の中に閉じこもってストレスを溜めながら仕事するよりは、トータル的に見て自分にとっての費用対効果は高いです!また、きちんと話に耳を傾けられるので、相手にとっても価値が高い時間になると思っています。


このように、仕事の内容によっては、外に出て散歩しながら行ってみると、強制的に運動する習慣が身についたり、話す相手に集中できたり、新しい発想が生まれやすかったりします。
ぜひ、リフレッシュしながらリモートワークを楽しんでみてください。

→参考:リモートワークを効率的に!「ながら作業」のススメ

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