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人生はやるかやらないか

何かを始めるのに年齢は関係ない。

いつだって「やる!」と決めたところがスタート地点なのである。
「できるかできないか」ではない。
「やるかやらないか」なのである。

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ある商社マンが,3か月後の海外赴任の辞令を受け,
奥さんと幼い子供たちは海外に連れていくことにしました。

でも、70歳のおばあちゃんだけは英語しか通じない
慣れない土地での生活はムリだろうと
日本に残ってもらうことにしたのです。

それを聞いたおばあちゃんは大ショック。

なぜなら,可愛い孫に会えなくなってしまうから。

そこでこのおばあちゃん,ある行動に出ます。

それは…

「英会話教室に通って、3か月で英語の日常会話をマスターしてしまった」

おばあちゃん、ものすごい集中力です!

『もしドラ』で若者の間でもすっかり有名になったピーター・ドラッカーは
「集中とは『真に意味のあることとは何か』
『最も重要なことは何か』
という観点から時間と仕事について自ら意思決定をする勇気のことである」と語っています。

このおばあちゃん「何のために学ぶのか」が明確だと
「集中力が違う」ということを証明してくれました。

そもそも,英語を学ぼうとする選択をすることがスゴイ。
英会話教室の講師たちも「70歳の奇跡」と讃えたそうです。

この70歳のおばあちゃんは「もしかしたら2度と孫に会えなくなる」という
ピンチを迎えた時にまず諦めなかった点がすばらしい。
そして、もっとすばらしいのが「自分が英語をしゃべれるようになる」
という難易度の高い目標に挑戦し,見事に達成したことです。

「時間がないから」「お金がないから」「もう年だから」など,
できない言い訳を考えるのは一番簡単。

でも,言い訳ばかりしていても何も始まりません。
未来は自分が諦めたらそれで終わり

「日本の偉大な漢文学者、白川静が、
名著『字統』『字訓』『字通』の編集をスタートさせたのは
70歳を過ぎてから。
最初の『字統』を刊行したのが74歳の時。
第2弾の『字訓』は77歳。
そして、最後にして最大の『字通』を世に出した時の年齢は、なんと86歳」

ソニー創業者である盛田昭夫が,60歳を超えてから始めた3つのスポーツ「テニス、スキューバダイビング,そして、スカイダイビング」

ハワイで孫たちと一緒に食堂を営む104歳のおばあちゃんの言葉
『今こそ、勉強がしたいこの歳になっても知らないことばっかりです。
 わたしはいろんなことをもっと知りたい』

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人生を楽しむ秘訣は、ワクワクするいのちの使い方をすること
なのかもしれません。

できない理由を言わない

いつだって青春時代のようなスリリングなワクワク人生を楽しめるのです。
あなたが「やる」と決めたその瞬間から始まるのです。

私は40歳から「競技かるた」を始めました。
そして43歳で「Youtubeチャンネル」をつくりました。
44歳で「Twitter」を始めました。

まだまだ楽しいことはあると思っています。
ワクワク人生をエンジョイしたいと思います。

今日もnoteを読んでいただき、ありがとうございます。


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