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小説は泡のように

無印で竹のストローを買おうとしたら、炭酸には使わないで、と書かれていた。
その後立ち寄ったカフェでオーダーした、すだちソーダのストローは麦。

プラスチックは日本ではほとんどリサイクルされていないという記事を読んで、やっぱり、と溜め息。事実を知らなければ消費のその先を想像することもできない。

初めて書いた短編小説の世界からまだ抜け出せず…実質5日ぐらいで書き上げた荒削りな仕上がり。でも、きっとこれが最初で最後。いろんな意味でやってみてよかったと思う。



木地師の彼は木のカップに注ぎ、
彼女はグラスに檸檬を浮かべ、麦のストローをさす。

雨の街、
麦わら帽子の女の子は
ジンジャーエールに恋をした。

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