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『スクラップ オブ KAWARADAKE』作家紹介その2

2月8日(土曜日)から炭坑夫の寝言✖️香春町地域おこし協力隊のコラボ企画『スクラップ オブ KAWARADAKE』で特別展覧会を開催します!

リンク先で編集長が熱のこもった作家紹介をしてくれていますが、先日から僕の方でも1人ずつ紹介していこう思って投稿しています!

以下、作家紹介です!

23才以降の佐土嶋洋佳(以下、サドシマ)の作品を僕は一番近くでずっと見てきました。サドシマはとてもエネルギーに満ちていて、小柄なのにとても大きな作品を作ります。

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佐賀県の有田では窯元の中に家を制作しましたし、福岡市美術館では数メートルの円盤を制作しましたし、田川市後藤寺の古いスナックの廃墟では数メートルのヤマを制作しました。

サドシマの見る世界は、サドシマが見る世界でしかない、というのが彼女の作品についての僕の印象でした。サドシマという枠から見える世界、過去、場所が表現された作品だと、僕はずっと感じていました。ある意味でドグマ的だったと思います。

けれども、ある時期からそれが少し変わってきました。おそらく彼女の祖母が亡くなってからではないかな、と思います。

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行橋市のギャラリーYANYAで行われた個展では、祖母の視点を想像し作成された映像作品のコマ割り写真を展示していて、それは彼女が想像した祖母の視点の断片であり、痕跡であり、つまりは、それが祖母への愛であると僕は感じました。

それ以降、サドシマは自分が主体ではなく他者や場所や時間や空間を主体とした作品を制作してきたように記憶しています。

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それらの作品の素晴らしさは、物の見方への提案がなされいてることだなあ、と僕は感じます。それはその他者や場所や時間や空間への愛であるなあと僕は感じました。

サドシマは僕にとって、妻であり、尊敬しているアーティストであります。今回の作品がどのように展示されるのか、とても楽しみです。

以下、サドシマが行った自分自身の紹介と展覧会情報です。

特別展参加作家紹介②

佐土嶋洋佳

田川市在住、アーティスト。風景のイラストの他、布や糸を使った造形作品も制作する。ネゴトヤ新聞特別版「ネゴトヤの部屋 香春編」の表紙の絵を手がける。ネゴトヤ新聞編集長。デザイナー。
造形教室・ずこう舎こどもアートスタジオ主宰。

香春岳をテーマにしたインスタレーション作品を展示します。

※画像は過去作品です
※最後の写真は本人写真


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香春町地域おこし協力隊✖️ネゴトヤ新聞 特別展「スクラップ オブ KAWARADAKE」

ネゴトヤ新聞✖️香春町地域おこし協力隊 
特別展
スクラップ オブ KAWARADAKE

2020.2.8-2.16
9:00〜17:00 水、木曜日休館
@採銅所駅舎第二待合室
福岡県田川郡香春町大字採銅所2595番地
JR日田彦山線採銅所駅舎内

参加作家
牛島智子(インスタレーション)
小野沢春輝(写真)
村上夕子(織物)
佐土嶋洋佳(インスタレーション)
髙木侑斗(文章)
長野聡史(写真)
maruiko(イラスト)

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since 2009 福岡県の田川から発信、ナンセンスzine「#炭坑夫の寝言 」や田川を独自の視点で紹介するフリーペーパー「#ネゴトヤ新聞 」の発行。佐土嶋洋佳、髙木侑斗、長野聡史、maruiko