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社会人が2泊というとんでもない日程でヨーロッパ3カ国4都市をまわった時に訪れた場所

「深夜便でヨーロッパへとび、パリ・アムステルダム・ブリュッセル・ブルージュの4都市を現地2泊でめぐるという変態的な旅をしたことがある」のどこへ行ったか編です。

前提として、ベルギーのブリュッセルを訪れるのは5回目で、もうほぼ観光地というところはめぐり終えていたので特別行きたいところもなく、フラワーカーペットというお祭りがみられればそれでよかったのですよね。だから2泊という強行スケジュールでもよかったという。しかも、フラワーカーペットって見て終わってしまうものなので、それ以外にいろいろ行く時間がたくさんあったという感じです。

羽田からまず到着したのがパリのシャルル・ド・ゴール空港。ここで飛行機から電車に乗り換えるチケットだったのですが、なんと乗り換え時間が5時間半。空港で5時間半も座ってるなんてひますぎる、パリに行きたい…と機内でもんもんと考えていたわたし。

空港からパリ市内まではだいたい約1時間の道のり。ということは、パリの滞在時間は長くても2時間くらい、しかもどこもあいていない早朝…でもなんだか楽しくなっちゃって 、よーしパリに行っちゃうぞう!と意気揚々とRERに乗り込みました。荷物もすくなくて、移動もらくちんだったし。

パリでの2時間はエッフェル塔に会いに。誰もいないシャンドマルス公園は新鮮でした。早朝にエッフェル塔とセルフィーしまくる怪しいアジア人。

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住んでいたときによく通っていた道やつかっていた駅など思い出をぷらぷらし、大満足の2時間でした。

パリの次に向かったのはオランダ・アムステルダム、滞在時間は約4時間。この4時間の中で、いかに楽しむか?と考えた時にこれだけは外せない!と考えたのが運河クルーズでした。

アムステルダムは街の中心部に運河が流れていて、そこを通ることができるクルージングツアーがどうやら有名。クルージングしながら観光名所を見たり、生活拠点を運河の上に置くボートハウスやそのまま運河の上に建っている家など、アムステルダムに暮らす人々の生活感にも触れることができます。

セントラル駅を出てすぐ目の前にある運河沿いに、いくつか乗り場があって、お値段もピンキリ。日本語のオーディオガイド付きもあったのに、ケチっていちばん安いツアーにしてほぼ聞かずにビデオカメラをまわしていました(きのうのnoteで書いたテレビ番組協力のため)。次行ったら日本語ガイドで乗りたいな!

そのあとはベルギー人の友人におすすめされていたカフェへ。朝ごはんも昼ごはんも食べていなかったのでおなかはぺこぺこ、たまごののっかったトーストとブルーベリーチーズケーキをたべました。店員さんがかなり親切で可愛くてはなまる!

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ブリュッセルに帰る電車のチケットはすでに持っていたので、帰りは間に合わなさそうでひやひや。吐きそうになるくらいアムステルダムの街を走り抜け、お土産を買う時間すらなかった…。あまりギリギリのスケジュールでいくのはよくないですね。

おつぎはメインのブリュッセル。フラワーカーペットという2年に一度の花の祭典があり、その年のテーマが「日本」だったんです。これはもういかないととおもって。すてきでした。一瞬で見終わるけど。

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フラワーカーペットについてはブログを書いています。とてもうつくしいイベントなのでおすすめです。

ベルギーのブリュッセルでは食べたいものと場所をふたつ決めていました。ひとつが楽器美術館のレストランでランチをすること・もうひとつがムール貝の白ワイン蒸しをたべること。

楽器美術館の最上階レストランは、見晴らしがよく窓際に座るのがおすすめ。お料理もベルギー料理がそろっています。

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ムール貝の白ワイン蒸しは大好物で、有名な「シェ・レオン」というレストランでいただきました。ベルギー人の友人マリーヌの家に泊めてもらい彼女とずっと行動していたので、ツウな食べ方も伝授してもらいました。

この記事で紹介しています。

2泊のうちの2日目に楽器美術館のレストランへ行き、午後から何をしようか?という話になり、急遽オランダに近いブルージュという街へ行くことに。マリーヌのご両親おすすめのビール工場見学へいきました。ビール好きの方はぜひ。

こんなかんじのわりとばたばたな2日間でしたが、各地でやりたかったこともできたし、ゆっくり食事もできたし最高でした。行きたい場所ややりたいことを絞れば2泊でヨーロッパも不可能ではありません。コロナが収束したら、またそんな旅ができる日がきますように。

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