ひさしぶりに晴れた

「ひさしぶりに晴れた」

１０日間くらい、時雨が続いて、空は厚い、ネズミ色の雲に覆われていたが、今日は、きれいに晴れて、青空が広がり、お陽様の陽射しがたっぷりと降り注いで、暖かな日になった。

ここで暮らしていると、青空と、お陽様の陽射しが、ほんっとうに、ありがたいものだ、ということが、よくわかる。

嫌というほど、勉強できる。

日中の気温は１０℃に達したが、最低気温は、この時期、初めて、氷点下となった。

北海道や長野ほどではないが、大寒の時期には氷点下１０℃を下回る。

湿度も高く、そこいら中結露して凍りつく。

憂鬱な時期の始まり。

というわけでもないが、今日も一日、自室で横になって過ごした。

この憂鬱な時期があるからこそ、雪国の春は、良い季節なのだ。

と、思ってみた。