ぽんたなか【英語講師】

首都圏の大学受験予備校で英語を教えている人。東大文学部イスラム学科卒の英語講師。某・大…

ぽんたなか【英語講師】

首都圏の大学受験予備校で英語を教えている人。東大文学部イスラム学科卒の英語講師。某・大手企業のサービスでTOEICのパーソナルコーチを務めていたこともあります。記事は自作教材をもとにしており、教材のブラッシュアップを目的としています。あと十年は下積みと捉え、謙虚に学びます。

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ぽんたなかの英語学習遍歴

今回は、私が今までどのように英語を勉強してきたのか、思い出せる限りで書いていこうという回です。 みなさん初めまして実は私、東京大学の文学部を卒業しておりまして、さぞや英語ができそうな最終学歴なんですけれども、学科はイスラム学専修課程と、専攻は英語ではなかったのです。 そんな私は、従ってそんなに英語に詳しいわけではないのですけれど、いちおう教えるのだからということで、英検1級を取り、TOEICは970まで取りました(満点がなかなか取れない…)。 今日は現在に至るまでの英語

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      3-3. 副詞節中の現在形

      『高校英文法のアウトライン』 第3章 時制 ※ 副詞節中の現在形

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        3-2. 過去時制・未来時制

        『高校英文法のアウトライン』 第3章 時制 (2)過去時制  ・過去の状態  ・過去の習慣  ・過去1回きりの行為・出来事  ・過去進行形 (3)未来時制  ・will  ・be going to  ・未来進行形  ・現在形  ・現在進行形

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          3-1. 現在時制

          『高校英文法のアウトライン』 第3章 時制 (1)現在時制  ・現在の状態  ・現在の習慣  ・不変の真理  ・現在進行形

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        ぽんたなかの英語学習遍歴

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        • 第3章 時制
          7本
        • 第11章 関係詞
          2本
        • 第2章 品詞とその働き
          3本
        • 第1章 文の要素と文型
          4本
        • 第10章 分詞
          4本
        • 第9章 動名詞
          2本

        記事

          高校英文法のアウトライン 第11章 関係詞 第2回 関係副詞

          第2回は関係副詞です。 第1回の関係代名詞と考え方が共通する部分が多くあります。 前回分と併せてお読みください。 関係副詞の働き関係副詞は接続詞と副詞の働きを兼ねています。 ① 形容詞節を導き、名詞を修飾する。 ② 節の中で副詞として働き、修飾語句(M)になる。 ①は関係代名詞と共通です。 名前の通り、②の働きが異なります。 関係副詞を含む文の作り方文の作り方は、関係代名詞の場合とほとんど同じです。 ① 修飾したい名詞の直後にもう1つの文を接続する。 ②

          高校英文法のアウトライン 第11章 関係詞 第2回 関係副詞

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          2. 品詞とその働き

          前回に続いて、高校英文法のアウトライン第2章のまとめスライドに、音声を入れて収録しました。

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          1. 文の要素と文型

          試験的に収録してみました。 シリーズ化するかもしれないし、しないかもしれません。

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          高校英文法のアウトライン 第11章 関係詞 第1回 関係代名詞

          関係代名詞の働き 関係代名詞は接続詞と代名詞の働きを兼ねています。 ① 形容詞節を導き、名詞を修飾する。 ② 節の中で代名詞として働き、文の要素(S・O・C)になる。 ①が接続詞としての働き、②が代名詞として働きです。 簡単な例文を見てみます。 This is the watch (that I bought yesterday.) 「これは私が昨日買った時計です。」 まず、後にSVが続いているのでthatは接続詞として働いていると分かります。 また節の中で文型を考え

          高校英文法のアウトライン 第11章 関係詞 第1回 関係代名詞

          高校英文法のアウトライン 第10章 分詞 第4回 分詞構文

          もともと形容詞的に働く分詞を、副詞的に用いる用法を分詞構文と呼びます。 分詞構文は主節との関係に応じて比較的自由に訳語を選ぶことができますが、一応の訳し方の目安があります。 基本的な分詞構文の訳し方 基本的な分詞構文の訳し方は大きく分けて6通りほどに分類できると思います。 しかしこれは、分詞構文に決まった用法が6つあるというのではありません。 また、見出しにあげる訳語をきっちり日本語に反映させる必要もありません。 あくまで、分詞と主節との関係を適宜捉えて、自然な日本語を当て

          高校英文法のアウトライン 第10章 分詞 第4回 分詞構文

          久しぶりの投稿になります。予備校の冬期講習が折り返しを迎えました。また、新年度に向けて新しく動いていることもあります。首尾よく事が進めば記事にするかもしれません。高校英文法のアウトラインは、投稿は止まっていますが適宜加筆修正していて、そのうち投稿を再開したいと思います。

          久しぶりの投稿になります。予備校の冬期講習が折り返しを迎えました。また、新年度に向けて新しく動いていることもあります。首尾よく事が進めば記事にするかもしれません。高校英文法のアウトラインは、投稿は止まっていますが適宜加筆修正していて、そのうち投稿を再開したいと思います。

          高校英文法のアウトライン 第10章 分詞 第3回 SVO+分詞

          第8章ではSVOの後に不定詞が続く文型を見ましたが、今回はSVOの後に分詞が続く文型を見ていきます。 知覚動詞+O+分詞第8章では、動詞部分に知覚動詞が来る時、目的語の後に原形不定詞が続くと説明しました。 それは目的語の後に不定詞が続く場合、to不定詞ではなく原形不定詞が続くという意味であり、今回はそれとは違う、知覚動詞の後に分詞が続く文型を見ます。 I saw a small cat climbing up the tall tree. 「子ネコが高い木に登っているのを

          高校英文法のアウトライン 第10章 分詞 第3回 SVO+分詞

          高校英文法のアウトライン 第10章 分詞 第2回 感情動詞の考え方

          英語には、共通して「~に[感情]を与える」と訳すことのできる動詞の仲間があります。 この種類の動詞は、分詞で用いる時の現在分詞-ingと過去分詞p.p.の区別が難しいため、ここで1回分を使って見ていきたいと思います。 感情動詞の分詞の意味感情動詞にはどのようなものがあるのか、『ジーニアス総合英語』を参考に分詞にした時の意味を表にまとめました。 これらの-ingとp.p.の意味が、日本語で考えると非常に区別しにくいのです。 ここでは、分詞にした時の意味を区別しやすいように

          高校英文法のアウトライン 第10章 分詞 第2回 感情動詞の考え方

          高校英文法のアウトライン 第10章 分詞 第1回 基本的な用法

          動詞を-ingまたはp.p.の形に変形して形容詞的に用いるものを分詞と呼びます。 基本的な用法はほぼ形容詞の働きに準じます。 つまり、名詞を修飾する用法と補語(C)になる用法があります。 順番に見ていきましょう。 ①名詞を修飾する名詞を修飾する用法には2種類あります。 1.名詞の前から後ろに修飾する 分詞が1語単体の時は、通常の形容詞と同様に前から後ろに修飾します。 Look at that burning fire. 「あの燃え盛る炎を見てください。」 2.名詞の

          高校英文法のアウトライン 第10章 分詞 第1回 基本的な用法

          高校英文法のアウトライン 第9章 動名詞 第2回 さまざまな形の動名詞

          さまざまな形といっても、動名詞は受動態と完了形を押さえるだけです。 早速見ていきましょう。 受動態の動名詞受動態の動名詞は、受動態「be+p.p.」のbe動詞を動名詞「‐ing」に変形して「being+p.p.」として表現します。 I got used to being treated as a student. 「生徒扱いされることにも慣れてきました。」 完了形の動名詞完了形の動名詞は、完了形「have+p.p.」のhaveを動名詞「‐ing」に変形して「having

          高校英文法のアウトライン 第9章 動名詞 第2回 さまざまな形の動名詞

          高校英文法のアウトライン 第9章 動名詞 第1回 基本的な用法

          準動詞の2つ目は動名詞です。 名詞・形容詞・副詞の3つの働きをする不定詞と異なり、動名詞はその名の通り名詞の働きのみです。 その点、学習しやすい項目でしょう。 文の要素(S・O・C)になる名詞ですので文の要素(S・O・C)になります。 Talking too much is talking about nothing. 「喋り過ぎるのは何も言っていないことに等しい。」 I enjoyed playing with my cat all day. 「一日中ネコと遊んで楽しん

          高校英文法のアウトライン 第9章 動名詞 第1回 基本的な用法

          高校英文法のアウトライン 第8章 不定詞 第6回 さまざまな形の不定詞

          不定詞の最終回は、さまざまな形の不定詞について見ていきます。 進行形の不定詞進行形の不定詞は、「to+動詞の原形」の後に進行形「be+‐ing」を組み合わせて「to+be+‐ing」として表現します。 Bob doesn’t answer the phone. He seems to be sleeping now. 「ボブが電話に出ない。今は寝ているようだ。」 受動態の不定詞受動態の不定詞は、「to+動詞の原形」の後に受動態「be+p.p.」を組み合わせて「to+be

          高校英文法のアウトライン 第8章 不定詞 第6回 さまざまな形の不定詞