看護師・Webライターをやると決めた時の話
最終更新日:2023年12月4日
今回は自分で選択するコツは体験してみることだよ。というお話です。
私は数年前まで看護師をしていましたが、仕事の選択肢に看護師が出てきたのは学生時代に親に勧められたからでした。
そしてWebライターになった時も夫に提案されたことがきっかけです。
でも私は「自分の人生を自分で決めてきた」と思っています(*^^)v
今回はそんな私の過去の体験から、自分で自分の人生を決めるタイミングで私がやったり考えていることのお話です。
なんとなく流されて選択することが多いなと感じる人や、自分で夢を見つけられなくて悩んでいる人の参考になれば良いなと思います。
そもそも夢や目的は自分で見つけなきゃいけないの?
私は夢や目的を見つけるきっかけなんて何でもいいと思っています(*^^*)
テレビで見たアイドルがキラキラしてたから、アイドルになりたいと思った。
お客さんからの質問に答えられなかったから、もっと詳しく勉強しようと思った。
授業で世界の貧困について知ったから、自分も海外で誰かを助けたいと思った。
こんな偶然の実体験から、能動的に夢や目的を見つける人もいれば…
親が医者だから自分も医学部に進むように言われた。
会社の上司から資格試験を受けるように言われた。
やりたいことはないから、とりあえず友人と同じ学校に進学した。
こんな感じで受動的に決断している人もいますよね。
流されたり人に言われるがままに生きてきた人の中には「自分で決められないなんてダメだ…(>_<。)」とか「あの人はやりたいことをしていて羨ましい…」と思う人もいるかもしれません。
でも
親の言う通りにお医者さんになったら、めっちゃやりがいを感じるかもしれません。
上司の指示で試験を受けたら、専門知識が増えることに面白さを感じるかもしれません。
進学した先で、素敵なコミュニティと出会えて楽しい趣味が見つかるかもしれません。
ね。
きっかけなんてどうでも良いんですよ。
それよりもあなたがどんな風に感じたり、どう心が動くかという方がよっぽど大事じゃないかと思います。
【看護師】親の発言をきっかけに、ナース体験に行きまくる
私が看護師になりたいと思ったきっかけは母親でした。
中学生の頃、進路を決めるために将来の職業について考えていた時「看護師はどう?女の子でも食いっぱぐれないよ」と言われました。
母にいわれて「なるほど…看護師かあ…( ˙ー˙ )」と何となく看護師という選択肢が私の中で生まれました。
そして親や先生から「行ってみたら?」と提案され、単純なミユキ少女は病院のナース体験に参加したり、障がい者が働く施設で1泊2日のボランティア活動に1人で参加したり…。
医療と福祉の違いとか看護と介護の違いとかもよく分かってなかったけど、何となくそれっぽいものに参加をしてました(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ”アヒャヒャ
そして単純なミユキ少女は病院の看護師さんを見て思うのです。
「めっちゃカッコいいじゃん☆」
あっという間に看護師になる夢を持つミユキ少女でした。
高校生の時には、ナース体験にも自分から積極的に参加をして、看護師さんの働きぶりを見ては「なんかすごーい!(☆∀☆)」と夢はどんどん膨らみました。
さらに看護師の仕事について自分でも調べるようになりました。
認定看護師や専門看護師、特定看護師といった専門分野を極めた看護師がいることも知って「看護のスペシャリストってめっちゃカッコいいじゃん!なんかすげーじゃん!!」と、大学院から逆算して大学を選んだりしました。
そうして無事に看護学校→病院へと就職し、看護師さんになりました。
【Webライター】夫に提案され、めっちゃ安い仕事からやってみる
続いて、私がWebライターになると決めた時のお話です。
新人時代にいじめやパワハラを受け、トラウマを抱えたままクリニックに勤めた結果、戦場のような現場に着いていけず、休職している時のことでした。
当時の詳細はこちらにあるので気になる方は読んでいただければと思います。
身も心もボロボロになり、前にも後ろにも進めない。
休職という選択は休むというより「留まって悩む」期間でした。
このまま休職して復帰するか、看護師として別の環境で働くかの2択しかない…。
でも看護師はもう怖くてできない…。
人と関わらずにいたい…。
さて、どうしよう…(´-ω-`)…
メンタルが落ちていたので当時の記憶は曖昧ですが、そんな時期に夫から「在宅で仕事をしてみたら?YouTubeの動画編集とか、ライターとか」という提案がありました。
看護師以外の仕事について全く考えていなかったのに、在宅となっ…!
確かにWebライターなら…
何するか具体的には知らんけど、イメージ的に何とかなるかも…。
できるかできないかで悩む暇はありません。
というか今の私の手札で、一番始めるハードル低いカードはコレしかない…(´°‐°`)
とにかく色んなことを調べながらビックリするような低価格な案件から始めて、登録から11日目に1000円ちょっとを稼ぎました。
実際にやってみると、ネットでのリサーチや文章を書くことは思ったほど苦じゃないことが分かりました(。・о・。)
それに文章量が増えて用紙が黒く埋まっていく感じ(伝わってくれい!)は結構スキだなとも感じました。
Webライターを始めてからの気持ちの変化についてはこちらにまとめてあります(^^)
看護師しか選択肢の無かった私が、今では3年以上続けるお仕事にすることができました。
誰かに言われるがまま生きることが悪いわけでも無いよね
私の話を読んでいると、「やっぱり自分で行動して人生を決めなければいけないんだ!」と思う人がいるかもしれません。
別にそんなことはないですよ。
良いか、悪いかなんて一概には言えないっスヽ(´∇`)ノアハハ
例えば、医者の親に言われた通りに医者になる人とかいますよね。
私の周りにもいました。
親の言った通り生きた結果、患者さんが元気に退院していくことにやりがいを感じた。
親が同業者なので、学生時代や開業時など様々なサポートが得られた。
こんな感じで、親が敷いたレールがめちゃめちゃ自分に合っていて、成功体験ややりがいに繋がれば幸せに生きられるかもしれませんね。
逆に、敷かれたレールに違和感を感じたまま走り続けてしまうと、ある時「このままでいいのかな…」と悩んだり、挫折や失敗をした時に誰かを責めてしまうかもしれません。
誰かを責めてしまうような結果になってしまっては双方にとって悲しいなと思います…。
私も親に言われるがままに看護師をしていたら、心が潰れた時に親のせいにして自分を守ろうとしたかもなあ…(´×ω×`)
体験で得られるデータにはめっちゃめちゃ価値がある!
何度も書きますが、最初から私の中に看護師やWebライターの選択肢があったわけではありません。
目の前に現れた選択肢を調べたり、当事者と話をしたり、体験したりして得られた思考や感情から改めて自分で決めればいいと思います。
楽しい!
もっと知りたい(((o(*゚▽゚*)o)))!
カッコいい☆☆!
つまんない…(―△―)
自分には合わないなあ…
イライラしてきちゃう…
体験した時に感じた気持ちを大事にすると、自分事として選択肢が見れるようになると思いますよ。
それと体験記を読んだり当事者の話を聞くことは、あくまでも参考として捉えることをおすすめします。
その人の体験と同じ出来事があなたに起こるとは限りませんし、同じ状況であなたがどう感じるのかはやってみなければ分かりません。
自分で体験することが1番確実で手っ取り早いと思います。
あなたが体験で得られるデータはめっちゃ多くて、価値があるんです\(^^)/!
あと私は自分で決断するための行動として、めっちゃ人に言ってました。
「私、将来看護師になろうと思ってるんだよねー」とか。
最近では友人とかに「私、起業するの!」って言いまくってます笑
私は見栄っ張りな性格なので、紙に書くよりも他人に宣言する方が「これで失敗したら恥ずかしい。絶対にやるぞ!」と覚悟や行動に繋がります⁽(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
・・・というのも私が体験した私の気持ちです。
あなたにとって体験がどんな価値になるかは、あなたが見つけてみてくださいね。
今回は人生を選択するコツは体験して得た感情を大切にして自分事として考えると良いよ。というお話でした。
私のお話に興味を持っていただいた方、良ければプロフィール記事も読んでみてください。
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今回のお話で出てきた関連記事はこちら
▼看護師を辞めてアルバイトや保健師を始めた後の心境変化
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では次のお話もどうぞよろしくお願いします。
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