ネイチャーゲームを楽しむ。

シェアリングネイチャー、ネイチャーゲームという言葉を聞いたことありますか?

その名の通り、自然の中で遊ぶ、自然を感じる、自然の中に共存する、みたいな考え方だと思っているんですが、

私も結構昔に講習を受けて、子どものように森の中ではしゃいで楽しんだのを覚えています。

本気になって組体操みたいなことをして動物を表現したり、
落ち葉の中に目以外埋まってかくれんぼしたり、
自分のお気に入りの木を見つけたり、
寝っ転がって自然の音をひたすら聴いたり、
そしてそれを絵で表現したり、

とにかくゆったりとした時間の中で自然を感じることが研修であり、 田舎育ちのわたしにとっては、幼児期に帰る体験にもなりました。

その後は自分の園で子どもたちと一緒にネイチャーゲームをしようと思ったのですが、
都心の園では"本物"の自然環境に入って遊ぶことがそう頻繁にはできません。

たんぽぽ一つ、木の実一つを取り合って喧嘩する子どもたちの姿を見て、頭を抱えたものです。
なぜなら、福島の田舎で育った私には考えられない子どもの姿だったからです。
自分がとても恵まれた環境で育ってきたことを実感しました。

子どものわくわくドキドキ、好奇心は、もちろん既製の玩具にも向けられていますが、やっぱり自然との触れ合いは格別です。

木の温もり、土の匂い、落ち葉の感触、

公園に行っても、木に登ると怒られて、自由に摘んで遊べる花は数少なく、葉っぱをちぎると怒られる。虫を観察したいと思っても、乱暴したら止められて、いつも監視されているような気分なんじゃないかな。

植物や生き物を大事にするのはもちろん必要なことだと思います。
でもそれって、言葉で言っても、頭でわかってても、しょうがないような気がするんです。

子どものうちに実体験で触れ合って、納得いくまで観察して、初めて植物や生き物に対する愛着が湧いて、自分の気持ちとして、実感として

"大事にしたい"

と思える方がよっぽと尊いことなのではないでしょうか?

そう考えるとますます、
私たち大人が教えられることなんて、ないに等しいということがわかります。
だって子どもたちは、自分で学ぶ力を持っている。そして、自分で感じたり経験したことだけが、その後の人生で本当にその子を助けることになるんです。

教えたい、口を出したい、と思ってしまうけど、その子が自ら発見して、自分の気持ちとして感じられるように、
根気よく信じて見守ることも大事なんだなーと、改めて感じました。

#保育
#保育士
#保育士として思うこと


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
10
保育士をしながら色々なことに手を出している。English、guitar、描画、江戸切子、プログラミングなど。一時は保育士を辞めて職人になろうとするが数ヶ月で挫折。周りと比べず、周りを気にせず、自分をアップデートするために新しいことを始めていこう!点と点が繋がるその日まで。

こちらでもピックアップされています

保育士として思うこと
保育士として思うこと
  • 19本
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。