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観察日記448

観察日記448
おはようございます。
『「待つ」ということ』読書中✋

訪れを迎え入れるというのは、ひたすら受動的な〈待つ〉のなかにはない。訪れを迎え入れるためには、どこか「…に向かってみずからを開く力」というものが先行しなければならない。そのような「ウイ(諾)」のひとつを、わたしたちは右で「祈り」という、身を開くことへの最後の力のなかに探った。くりかえせば、おのれのイニシアティヴを放棄したところにしか訪れないものを待つ、その覚悟が、憔悴しきったなかでかろうじて立ち上がってくる、痩せ衰えてはいるが確かな「祈り」のかたちをとるのだ、と。が、その「祈り」もまた揺れる。そこに「希望」の影が射しているからである。「希望」もまたことごとく消尽したとき、ひとはそれでも祈りつづけることができるのだろうか。(15 酸欠 一部改変)

連載20周年記念で『ブラックラグーン』が配信されていますが、21話でのこのやり取りが今も変わらず心に響きます。

「彼女は、ここに居ていい人間じゃない。そう思ったんだ。普通に生きるべき娘が生きられないのは嫌なんだ」
「誰かが赦すんならね、それで良かったんでしょうや・・・・・・誰かが赦してくれたんなら・・・・・・」

〈その他読書中〉
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